骨髄造血説と腸造血説の比較表

<項目>

<骨髄造血説>
(現代医学の基本理念)

<腸造血説>
(千島・森下学説)

基本的な
考え方

血液(赤血球と白血球)は骨髄で作られる。
 体の細胞は「細胞分裂」でのみ作られる。

血液(赤血球)はお臍付近のリンパ節(丹田)で作られる。
 体の細胞は「栄養→赤血球→白血球→細胞」と変化して作られる。
 骨髄の血液は、血液不足時に骨髄等に蓄えられた脂肪細胞が赤血球に再変換されたもの。

説の根拠

10日間程断食させた実験動物の骨髄を開くと、血液が見られる。
 断食させていない動物では見られない。なぜ断食が必要だったのか不明?
 主に生体から分離した(死んだ)細胞を試験管で培養等行った実験結果に基づいている。

@鳥では肛門近くのファブリキウス嚢(骨髄ではない)で血液が作られることが証明されている。
 A卵や骨のない動物にも血液がある。
 B白血病や再生不良性貧血が、 胚芽や葉緑素の摂取と小腸を中心とした手当てで治っている。
 C動物を生きた状態のまま、長期間(数十年)観察・実験した結果に基づいている。 (生体から切り離された細胞は、生きた状態とは異なる反応を示すようである。)

病気と
手当法

白血病や再生不良性貧血は骨髄移植でしか治す術がない。
 「細胞分裂説」が基本のため、ガンなどは切り取るか破壊するしか治療法がない。 (現代医学の基本)

腸(丹田)で作られた赤血球が細胞に変化するということから、 血をきれいにする食事と小腸を中心とした手当てで、貧血やガンは治る。 (正常な細胞もガン細胞も、全ての細胞は、約7ヶ月で新しい細胞に入れ替わる、と考えている。)