お得意様各位 製本産業個人情報保護体制(SAPPS)の取り組みについて
弊社では個人情報保護の取り組みを図る為、製本産業個人情報保護体制認定制度(SAPPS:Seihon Action Privacy Protection
System)の認定を取得しております。 (認定番号:SY-26-001-1 平成22年3月5日 認定) 2005年4月1日より施行された、個人情報保護法は日常生活の中での不本意に流通する個人情報を守るために制定されたものであります。 製本産業界では、古くから個人情報に係わりがあり、専門職の責任とプライドにより守られてきた個々の情報であります。 一方、近年発達するコンピューターを媒体とする情報洪水の中で多くの情報が氾濫する状況となっております。 日常的に不特定多数の個人情報を取り扱う製本業及び関連する事業におきましては全社員の個人情報取り扱いに関する基礎知識の習得と管理体制の整備が必要となります。 情報産業の一翼を担う製本業界及び関連する業界では法令遵守が基準となることから、社会的評価と実績のある財団法人日本情報処理開発協会の運用するJISQ15001に適合したプライバシーマーク(個人情報を適切に取り扱っている組織を一定に基準で認定し、プライバシーマークの使用を許諾する制度)や 情報セキリュテイマネジメントシステム<ISMS:ISO/IEC27001>が実施されていることを認定する制度)などの認定を得る事が要求されています。 しかし,これらを取得するには時間・費用・管理体制を含め、全ての製本産業界が取得可能な条件と環境であるとは言い切れない状況にあります。 そこで全日本製本工業組合連合会指導のもと法律施行の目的を理解し、1社でも多くの企業が個人情報保護の体制作り、安心・安全な製品・サービスが提供でき、対外的にも評価が得られるプライバシーマーク並みの基準を設定している「個人情報保護体制認定制度」に加盟し製本産業界の独自性を生かした「製本産業個人情報保護体制認定制度」が制定されました。 これに伴い弊社も大阪府製本工業組合の主催する「製本産業個人情報保護体制認定制度」 認定取得講座を受講後「文書チエック」「ヒアリング調査」を経て鰍hSO研修評価機構の認定、承認を受け製本産業個人情報保護体制を構築いたしました。 これを機に旧に倍しまして従業員一同「個人情報の保護」を推進し、皆様のご期待に沿うよう一層努力いた 敬具 平成23年12月 8日 株式会社 兼文堂 代表取締役 廣瀬
景一 (個人情報保護責任者) |