〜犬用車椅子・2輪車タイプ〜




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2輪タイプ犬用車いすは、椎間板ヘルニアによる後ろ脚の麻痺や不慮の事故による脊椎損傷による後ろ脚が麻痺している犬や

コーギーやキャバリア、シェパードなどに多発しています「変性性脊椎症」。この病を発症して、後ろ脚は動くが、歩行が困難な場合など

後ろ脚の麻痺や歩行困難は、あるものの 前脚の歩行は十分可能な場合に使用可能なタイプになっています。

車種については、「ステップ」型と「着地」型の2車種がございます。



ステップ型  ダックス



〜ステップ型について。〜

「ステップ」型は、麻痺した脚を受け皿へ乗せて使用するタイプで
椎間板ヘルニアによる後ろ脚の麻痺や不慮の事故による脊椎損傷による後ろ脚が麻痺している場合に最適です。

後ろ脚が麻痺していると、神経の感覚が無いため、引きずってケガしていても気がつかないことがありますので

車いすの受け皿へ麻痺した脚を入れて使用することでケガの防止になります。

また、ステップ式は、後ろ脚をステップに置いて使用しますので走行時の振動が麻痺している脚に適度な刺激が与えることが出来ます。

この適度な刺激が、肉球から伝わり、鈍化した神経に刺激を与えます。

脚をステップに乗せていることで犬は、立って歩いていると感じますのでイメージトレーニングにもなります。

腰や後ろ脚に、少し力を掛けられるようになってくるようになりますと下記の写真のように、ステップを用いて腰を持ち上げるような姿勢になります。

その後しばらくして 腰をシートに乗せるようになりますが このような動きを繰り返すことで、さらなる効果的なリハビリが期待できます。

・左の写真が腰に力を入れて踏ん張っている様子・右の写真がシートに座っている様子


写真をクリックしますと大きな写真になります。

過去の事例では、ステップ式を利用していた小型犬・中型犬ですが後ろ脚の麻痺が回復した事例がありました。

もちろん、車いすの使用だけで効果があった訳ではなく、鍼灸治療やリハビリ等をしていて相乗的効果にて回復していると思われます。

巷によくあります、後ろ脚をベルトなどで吊り下げるタイプでは、リハビリの効果が低いのでステップ式ほど効果は望めません。





〜着地型について。〜

次に、コーギーやキャバリア、シェパードなどに多発しています「変性性脊椎症」を発症して後ろ脚は動くが歩行が困難な場合は、

後ろ脚を地面に着けて使用できます「着地」型が最適です。

「変性性脊椎症」に限らず、リハビリ用としても使用可能なタイプです。

着地型には、後ろ脚をつり下げることができます「懸架装置」または「つり下げベルト」を取り付けていますので

後ろ脚の動作の良否より、後ろ脚をつり下げ使用できます。

また、肥満の影響で歩行困難(お腹が大きくて歩きづらい)な、わんこのダイエット運動の補助としても使用可能です。



 





〜車いすの構造について。〜

フレーム構造については、アルミパイプによる”一体フレーム”構造です。

車いすは、犬の体重の負荷や経年変化でフレームが内側、つまり身体側へフレームが寄ってしまう欠点があります。

巷によくある車いすは一体フレームではなく、分割構造になっている物が多数あり、分割フレームでは上記の現象が起こってしまいます。

この現象が起こると、犬の身体とフレームが接触して、前脚が動かしにくくなりますので わんこにとって大変乗り辛くなります。

本舗製の犬用車いすは、一体フレームですので、この現象が発生しにくい構造となっています。

材質は、アルミパイプ直径19mm、肉厚1mm〜2mmを使用します。

小型犬用には、直径19mm、肉厚1mmのバイプを使用し、中型犬には、直径19mm、肉厚2mmを使用します。

体重が軽い超小型犬用には、直径16mm肉厚1mmのアルミパイプやアルミフラットバーを使用して製作します。

特に体格が小さく体重の軽いわんこにはお勧めです。

車両重量についても 軽量ですので軽快に乗れます。(小型犬用で約700g中型犬用で1.5kg前後です)

アルミ製ですので錆や腐食には強いのでお手入れも簡単です。

もちろん、車椅子に乗ったままで 排便、排尿可能です。

基本的な設計法として キャンバー角を付けた「八の字型」や脚元に余裕を持たせた「アウトリガー型」のラインナップです。

八の字型 八の字型  アウトリガー型アウトリガー型

腰部を乗せるシート部は 柔らかい素材のネオプレーンゴムを採用しています。

そして、股部分にはキルト布を巻いていますので肌当りが さらに優しくなっています。

タイヤについては、犬の大きさや使用場所に応じて最適なタイヤを選択して取り付けています。

タイヤ自体はPP(発泡ゴム)タイヤを採用しています。軽量で騒音が少なく乗り心地よく軽快に使用できます。

また車軸部は、左右独立して取り付けていますから小回りがよく、

タイヤ軸部分にはミニチュアベアリングを採用していますので少しの力で走行出来ます。

ミニチュアベアリングは”NTN社製一級品(検品1級合格品)”を採用しています。

わんこの体重により経年劣化で車軸が曲がってくることがありますので、焼き入れ加工済みの車軸を使用する場合があります。
(超大型犬や元気の良すぎる犬など)

車いすのフレームへの塗装も可能です。ご希望色をお伝え頂けましたら、可能な限りですがご希望な色で塗装可能です。
(塗装は上フレームとタイヤのホイルのみになります。別途料金)
単一色で車椅子全体に塗装すると、どうしても野暮ったくなってしまいますので全体塗装はしておりません。

本舗製の車いすは、2輪車から4輪車への改造も可能ですので 

高齢で前脚が弱くなった場合や変性性脊椎症(DM)の症状の進行で

前脚が歩行が弱くなった場合など改めて4輪車へ買い換える必要はありません。

引き続き、馴れた親しんだ車いすをご利用できます。

詳しくは 4輪車のページをご覧ください。





次に大型犬用車いすについて

大型犬用車いすの素材には、直径19mm 肉厚3mmのアルミパイプやプラスチック皮膜スティールパイプなどを使用して製作しております。

大型犬は、体重が重く、車いすのフレームへの負荷も相当かかりますから 負荷のかかる部分に補強を入れてさらに強度を確保しています。

車重は、アルミパイプ製で1.8kg〜2kgでプラスチック皮膜スティールパイプで約3kgから4kgほどです。

タイヤは、25cm〜30cm径のタイヤを使用します。車いすとのバランスや歩行スピードを考慮したタイヤです。

その他仕様は、小型犬中型犬用と同じです。

じゅりあん クレア



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