Rokko Island Cycling Club
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六甲アイランド・サイクリング・クラブの地域貢献事業として、初心者向け「スポーツ・サイクル講習会」を、
次の要領で、開催いたします。
主 催: 六甲アイランド・サイクリング・クラブ
後 援: 六甲アイランドCITY自治会 ・ 六甲アイランド地域振興会
協 力: Ricl ・ Ric Winds ・ J:COM
日 時: 平成21年6月6日(土) 09:30 − 12:00 (雨天順延)
会 場: 六甲アイランド イベント広場 (旧住宅展示場)
対 象: 中学生以上で、スポーツ・サイクルに興味がある方
定 員: 20名程度
登 録: 500円
申 込: 所定の申込書に登録費を添えて、サイクルショップ Kai内 当クラブまで。
メールでも受け付けます。 e-mail : kai-jitensha@woody.ocn.ne.jp
その他: 所有のスポーツ車(ロードレーサー、クロスバイク、MTB)を持参のこと。
但し、当会でも数台の貸出車も用意します。
六甲アイランド・サイクリング・クラブの願い
* 定期的に、「スポーツ・サイクル」の普及と技術向上のための講習会や練習会を開催したい。
* 六甲アイランドを「スポーツ・サイクル」のメッカにした。
* 六甲アイランド内の主要道路に自転車専用レーンの設置を促進したい。
* 空き地をお借りして、MTBやシクロバイクの安全な練習場をつくり、多くのライダーに無料で提供したい。
* 自治会、地域振興会、自転車競技関連団体と共催で、「ロードバイク競技会」と、自転車関連商品の見本市・
即売会を開催したい。
5月16日 J:COMさんのご協力で、講習会のPRを行って戴く事になり、その撮影会がありました。
放映は、5月21日から27日まで チャンネル 9 (アナログ) 又は 11 (デジタル) で、
六甲アイランドアワー (am07:30、 pm17:00、 pm22:00)
4月19日 舞洲で行われた大阪府自転車競技連盟の競技会に、 当クラブから竹村さん、中野さん、浜口さん、それに
当日エントリーで菱井さんの4名が参加しました。
なんでも、競技会場は元軽飛行機の滑走路だったとか。 天候に恵まれ、1周 500m と 800m の周回コースで、
全国から(?)沢山の選手(なんだか皆が速そうに見える。。)が参加、レースそのものは ド迫力がありました。
観戦者も多く、家族連れで楽しんでいる風景があちこちで見られ、同好の士が多いことに感心する次第でした。
各位の成績は、残念ながら賞には届きませんでしたが、菱井さんが、スタートから飛び出し、2周・3周目では後続を6秒以上
離して、場内アナウンスで、「カイ・レーシーングの菱井選手が、素晴らしい走りで飛び出しました。あの白いユニホームに
注目しましょう!」と。 しかし、7周目あたりからスタミナ切れ(?)で段々遅れ、レースのコツを知っている選手達に、とって
変わられたのは残念でした。
スタート前の3選手を竹村さんが応援。
竹村さんのスタート前。
迫力一杯のスタート。
2009年2月1日 メンバーの竹村さん、浜口さん、吉田さんが、岸和田競輪場で行われた「大阪高体連」主催の
ロードレーサー講習会に参加されました。
3時間の講習で、レクチャー、個別ライデイングフォームの指導、競輪場バンクでの実走行と、専門インストラクターの
指導で充実した内容だったと。
岸和田競輪場
シマノレーシング 阿部良之氏による個別指導
レクチャー・レポート (浜口さんのレポートから要旨を抜粋)
シマノレーシング講習会 講師 野寺秀徳氏
強くなるための三大要素とは。
トレーニング→栄養補給→回復 の繰り返しである。
より早く走るためには。
トレーニングだけでは、疲労がたまり効果がない。栄養をとり充分休養をとって、大きく回復する(させる)こと。
トレーニングの基本
(1)筋肉の活動。
人間の体は筋肉を収縮させて動く。筋収縮の直接的なエネルギー源となるのは、ATP(アデノシン三燐酸)である。
筋肉の中にあるATPが、ADP(アデノシン二燐酸)に分解され、その時に筋収縮のエネルギーが発生する。
しかし、ATPは筋肉中に少ししか含まれておらず、ATPの再合成がすぐに行わなければ、筋肉の収縮活動を続けることが
できない。ATPの再合成には以下の3つの供給システムがあり、再合成のためのエネルギーはクレアチン燐酸(CP)、
グリコーゲン、脂肪などが用いられる。
■非乳酸性機構(ATP-CP系)
ATPが分解(ADPとPi)されると即座にCP(クレアチン燐酸)が分解され、C(クレアチン)とPになり、そのときに生じる
エネルギーを用いて再合成される。疲労物質である乳酸が生成されないことから非乳酸性機構と呼ばれている。
■乳酸性機構(解糖系)
グリコーゲンが乳酸に分解され、そのときに生じるエネルギーを用いて再合成される。高い運動強度で、かつ運動時間が
長くなったときに働くエネルギー獲得システムである。
■有酸素性機構(酸化系)
体内にあるグリコーゲンまたは脂肪を酸素を介在して分解し再合成される。運動強度は低く、運動速度も低い。
(2)効率の良いペタリング。
* 無駄な力を入れない。 *入力のポイント 1時−3時の踏み込み(右)。 *引脚を意識しない。
(3)乳酸を溜めない。
血流を促進するため、効率の良いペタリングと回転数を維持することで可能となり、力を入れる・抜くポイントをつくる。
(4)効率の良い筋肉(ハムストリング)を使う。
ハムストリングとは、大腿骨の後面で股関節と膝関節の両方にまたがって走行している筋群で、股関節の伸展と膝関節の
屈曲に使われる
バランスよく鍛える方法は、次のHPを参照して下さい。
http://www.nmnweb.net/excercise/hamusuto.html
http://www.mount10.info/hamstring/
(5)正しいフォーム。
* 裏側の大きい筋肉を使うフォーム(例:重量挙げ)。 * 膝が高く上がり易い適切な前傾姿勢。
* ペタリング時の脚の開きは、人によって異なり、自分に一番楽な開脚で良い。 (骨盤の開き具合による)
(6)ダンシング (軽やかに踊る)
* 踏み込み過ぎて体重を残さない。 * 体幹軸を移動する。
Long Slow Distance (LSD) の効果
(1)毛細血管ネットワークの発達 (乳酸除去力の増大)。
運動で疲れると、筋肉・細胞に乳酸が発生する。 そこで、深呼吸をして酸素を取り入れ、全身の筋肉へ毛細血管を
通じて「酸素」を運ぶ。 (乳酸 + 酸素 → 水 + 二酸化炭素 = 呼吸の重要性)
よって、ネットワークの発達で、より負荷に耐えられ、運動が続けられる。
(2)ペタリング スキルの向上。
* 適切なポジション・フォームの形成 * 適切なギア比と回転数の体得。
追 記
私のフォームチェック
* サドルが高いので、1cm下げる。
* 脚の回転が大振りにならないように注意する。
(小振りの方が回転速度を上げられる。 大振りで脚を延ばしすぎると筋を痛め、膝にも支障をきたす。)
以上 ご参考にして下さい。 長谷川 記
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2008年10月13日 竹村さん、中野さん、浜口さん、それに小生の4名で、「讃岐うどん食べ歩き(走り)
ツアー」を開催しました。 (長谷川 記)
朝6時半出発
坂出から一路 金比羅さんへ
金比羅神社参道にある2軒のうどん屋さんをはしご。