2004年の釣りの記録なんぞを・・・
 ・・・ついでに時々独り言。

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9月
●雨降りの後。水は冷たく、空気もひんやりとして、ついでに魚の気配も全くなし。帰りかけたところで、小枝が重なったブッ
シュの奥に210のCDFをキャスト。小さな飛沫がとともにルアーが消えました。慌ててフッキングしましたが、久しぶりに出し
てきた柔らかい長竿(フィリプソンブランク7ft)だったため効きが悪く、追い合わせの瞬間に逃げられました。同じようなポイ
ントを探して投げて行くと、もう一発ヒット。今度は巻いてくる途中でテンションが消えました。いずれもまずまずのサイズだ
ったはず。気を落としながらも崩れた岸際を攻めると、小気味よいヒット。力を込めて合わせと追い合わせ。やっと取り込む
ことができたのは、やや小さなバスでした。ほっとしました。

●今日こそは魚の顔を拝みたいと願いつつ、コンビニで買った「サンミー」片手にキャストを続けました。朝一に葦際で小さ
なヒット。勢い付いて合わせを入れるも乗らず。その後は延々とヒットなし。かなりやる気を削がれてしまっていたころ、微妙
な南風がそよそよと吹き始めました。ダブルスイッシャーでは今まであまり良い思いをしてこなかったのですが、気分転換
のためにウーンデッドスプークのXBW(直ペラ、吹き目)を結んでみました。岸際から数回小降りな首振りをさせた後、回収
しようと早巻きし始めた途端にドッカンと飛び出しました。後ろから喰った瞬間、リアフック1本掛かりなのが見えたため、冷
や汗をかきながらファイト。なかなか寄りませんでしたが何とか背中を掴まえることができました。50cm。パターンが全く読
めないながらも、この1尾に気をよくして際どいところを通していくと、今度はチャガー(FFGR)の連続首振り中に小気味よい
ヒット。太ったバスがチャガーを口一杯にくわえておりました(36cm)。この頃からまた風が強くなり始めたため、大場所中心
に早いアクションで移動しながら釣ることに。テトラ地帯のピンスポットにザラ(2004スウェイバック、KCH)を落とし連続的な
首振りをさせていると黒い影が突進してきました。すぐ横で止まったので、すかさず「ポーズ+首振り」で誘いを入れると絵に
描いたようにヒット。痩せて口の大きい魚でしたが、こいつも大台。風がますます強くなってきたので、納竿となりました。

●またまた丸坊主。水のよれ目でソリ(2004スウェイバック、KCH)が吹き飛ばされたのですが、たぶん別の魚でしょう。

8月
●丸坊主。
●朝方、わずかに涼しくなった気がしたので、雪辱戦に出掛けてみました。やはり反応はナマズばかり。一度バスらしき
ヒットがあったのですが、すぐにフックアウト。とにかく厳しいところを撃ち続けていると、スーッと出てルアーを銜えてくれ
ました。コンディション抜群で、最高のファイトを見せてくれました。嬉しくて、何枚も写真を撮ってしまいました。チャガー
のOGGにて。45cm。

●下に同じ。これで3連敗。

7月
●暑い。坊主。ナマズのみ
●久しぶりに友人と釣行。半ナイターで始め、早々から二人とも激しいアタリがあったのですが乗らず。夜が明けてからは
流石に反応が少なくなり、渋い状況に。ダイビングアクションを加えてみようと、セカンドザラ(NBL)を結び、捨て石際に投げ
込むと、地味ながらも鈍いヒット。大きく合わせてゆっくり寄せ、背中をつかんでランディング。やや痩せ気味でしたが、48cm。
その後も、バスオレノやビッグタイガーなど、ダイビングアクションを得意とするルアーにいくつかアタリがありましたがどれも
フッキングせず、結果的にはこれ1尾でした。猛暑の中、長時間よく遊びました。

●まだ明けやらぬ時分に小魚を追っている魚を発見。ライズの周辺にチャガー(VRY)をロングキャストし、大きく「ゴボン」。
少し待って今度は首振り。ポーズを入れて待っていると、押さえつけるようにヒットしました。大きく二度合わせてからじっくり
とファイトを楽しみ、無事にキャッチしました。

●珍しく午後からの釣り。それにしても暑かったです。梅雨明け(といってもずっと前から明けていた感じですが)後の
晴天続きで魚もバテ気味なのか、ヒットはごくわずか。チャガーのXRY(イエローベリー)で1尾。クレイジークローラー
のXRWにも出ましたが、逃げられてしまいました。

猛暑つづきで一雨欲しいところです。案の定、活性が低く反応がありません。ダラダラと流していると、小バスが
ヒットしましたが、すぐにバレてしまいました。竿のテンションからすると、20cm位だったでしょうか。その後もブッシュ
や覆い被さった草の下にチャガーを投げ込んでいき、音を立てないように首を振らせていると、やっと一発ドカンと出
てくれました。ヒット時の姿からして大物。慎重に二度合わせし、ゆっくりとファイトを楽しみながら、取り込みました。
なんと、チャガースプーク(レフ板入りのブラックスケールブラックバック)を頭側から丸飲み。しかも針先はほとんど
掛かっておらず、危ないところでした。


●まだ明けやらぬ頃から、ジッターバグとチャガーのRH(カット)にて活性確認。実績のポイントで、チャガーにヒット
し、無事に取り込み(44cm)。ここで少し遊び心を出して、オフシーズンに入手したタックルを使ってみました。ロッド
はジャクソンのBB(IM6)、リールはアンバサダーシルバーマックス3600。ハンドルは赤に替えてみました。10年以上
も前に少し興味を持ったロッド(といっても、当時高嶺の花だったフェニックスシリーズの代替として)でしたが、何と
1500円で入手した代物です(リールは3000円)。思った通り、ペラルアーをヒョイヒョイ動かすには抜群で、ヘルレイザー
のアクションが見違えるようになりました。写真のものは40cm。この前に、一尾巨大なのを掛けましたが、ドラッグを
締め忘れていてジャンプ一発逃げられました。



6月
●雨。新調したパタゴニアレインウェアを着込み、勇んで早起きしましたが・・・。水温が下がってしまったのか極めて
低活性で、しょぼくれたヒットが2発あった後は沈黙。帰ろうと思ったところ、気になったポイントを攻めてみるとこれ
までとは少し感じの異なる水飛沫が。少し離れた葦際で、こんどはゆっくりと210(CDF)を動かすと、突然引ったくられ
ました。まあまあのサイズでしたが、ランディング間近というところで潜られ針を外されてしまいました。気を落としな
がらも少し休めて投げるとまたヒット。今度は少し小振りでしたが無事に取り込み、42cm。何とか坊主を逃れました。

●雨降り前の好活性に期待して早起き。期待どおり、まずはチャガーのBにヒット。43cm。次もチャガーのBFにヒット
するもあえなくバラし。またもやBFにヒットし、これは慎重にランディング。45cm。気を良くして、あまり得意でないペラ
もの(ウーンデッドスプークXBW)を試してみましたが、これには反応なし。マグナムトーピード(L、白腹)に交換し、
カバー周りに攻めたところ絵に描いたようなヒット。しかしこれもジャンプ一発逃げられました。最後は210のSSD。
抜群のファイトだったので50cmあるかと少し胸が躍りましたが、体格の良い46cm。上出来でした。

●この日も全く反応がなくほとんど諦めていました。帰ろうかと考え始めた頃、突然チャガーのSSDにヒット。やはり
困ったときのチャガー頼りです。45cm。少し離れたポイントでセカンドザラのCHTを樹木の陰の投げ込み、ワンアク
ションさせた途端、真っ黒な影がルアーを引ったくって行きました。大合わせして取り込んだのは、まさしく真っ黒な
42cm。堪能しました。

●朝一番に210のCDFで1尾キャッチ。やっと呪縛から逃れたと思ってルアーをセカンドザラのCHTに交換。葦際
で首振りを2回させた途端にまたヒット。ところが油断していて逃してしまいました。その後、交通事故的にヒットし
た1尾(40cm)を追加(セカンドザラのCHT、写真なし)。

●リベンジのため、210のCDFを投げ続けましたが、出ても乗らず。乗っても取れず。前回に竿を折ってしまった
ため、フッキングが臆病になってしまっています。終いには、ストレーン14lbのテンションが突如なくなり、予想外
のラインブレイク。14lbが切れるとは・・・。運にないですが、それよりも技量を鍛え直しです。

●若狭湾で船釣り。結果は惨憺たるものでしたが、中に一尾、やや大振りのアカアマダイが釣れました。マダイ狙
いでアマダイが釣れるのは、底切りが上手くできていない(=下手)の証左なのですが、この魚、相変わらず侮れ
ない食材で、頭とアラから味噌仕立ての潮汁に、身は刺身と塩焼きにしました。予想を裏切らない絶品でした。

●ポイントから外れた210(CDF)に出るも乗らず。すかさずワンアクション+ポーズで追い喰い。渾身の力でフッ
キングすると、何と愛用のフィリプソンのマスターフェルール部から真っ二つに。急いでラインを手繰ったのですが、
すでに魚には逃げられた後でした。ロッドは、芯を継ぎ足して修理の予定です。

5月
●まだ暗いうちにマグナムトーピードのCDF(現行品)に元気な37cmがヒット。ただ、その後は調子が出ず、こ
の1尾のみの釣果でした。


●210のCDFが消し込まれたものの、あえなくバレて意気消沈していたところ、数投後にまたヒット。47cmの良
型でした。別のポイントでは、ザラ2のYFDを葦際で首振りさせて見事な48cm。このYFDは、浮き角度が浅く、
よく動きます。

●葦の岬付近で、チャガーのGRAに上から襲いかかったのは42cm。別のポイントで、倒木の際に投げ込んだ
ソリザラXBWにもヒット。こちらは40cm(顔の方から写真を撮っているので小さく見えますが)。

●ひょいと投げ込んだ210のCDFに突然ヒットするも乗らず。続いて別のポイントで同じルアーに激しいヒット
今度は一呼吸おいてきっちり合わせ、38cm。

●続いて撃沈。

4月

●撃沈。

●かなり暖かい日が続いたので出撃。産卵を意識したバスが居そうな場所をかなり厳しく攻め続けました。
覆い被さった枝の下にチャガーのXRW(ホワイトベリー)を滑り込ませ、数回ゆっくりと首を振らせたところ、
すーっと消し込まれました。急いで大合わせを入れて障害物から引き離しましたが、なかなか姿を見せませ
ん。重く粘りあるグッドファイトの後、無事に取り込んだのはジャスト50cm。奇しくも昨年と同じルアーでの始
まりとなりました。その後、ソリザラのRHで43cmを追加。こいつは葦が動いたのを見逃さなかったのが成功
でした。あとは・・・ナマズ1尾。


3月
●カヌーの点検を兼ねて出撃。水温8℃でやはり水面は割れず。自転車やら訳の判らないなものが川底に
たくさん埋まっていて、危うくヒックリ返るところでした。

2月
ハピネス2にて初釣り(ジギング)。乗り合いでしたが意外に乗船者が少なく、総勢7人。とても贅沢な釣り座
でした。天気も良く、波風もほとんどなかったのですが、魚の機嫌が悪いようで船中では大物は全くなし。ハマチ
サイズもなかなか気むずかしく、シャクリ・誘い・止めが合わないと全く口を使ってくれないような次第で、難儀
しました。釣果は、ハマチ10尾(P-boy115gピンク、ツルジグ95g夜光、シコジグラ80g赤オレンジなどなどにて)