クルマこぼれ話 / SUZUKI WAGON−R
「WAGON−R」・・・。
このクルマの発売前に、車名を全国から募集しました。
車名決定の会議の時、あれこれと討議していた最中、SUZUKIの社長がボソッと宣いました。
「このクルマはワゴンであ〜る!」
すぐさま車名が「WAGON−R」に決定。
社長の寒い親父ギャグ 抜群のギャグセンス(汗)がこのクルマの由来とは、さすがはSUZUKIです。
SUZUKIは、売られたケンカは買う、(注1)やられたらやり返す気力を持った会社で、その気力の源がこの社長で御座います。
注1 : DAIHATSUが「MIRAターボTR−XX」(64ps)を出すと、すぐさま「ALTO WORKS」(64ps)を発売。
HONDAが「BEAT」を出すと、負けじと「Cappuccino」を発売。
SUBARUが「BISTRO」で人気を博すと、たちまちに「CERVO C」をリリース!
TOYOTAが「FunCargo」をリリースすると、てやんでぃ!とばかりに「WAGON−R WIDE」を発売!!
ステーションワゴンブームと見るや、TOKIOの長瀬をCMに起用して「CULTUS CRESCENT」を発表!
相手がTOYOTAだろうが、HONDAだろうが売られたケンカはキッチリ買うというのがSUZUKIの流儀だそうです。(笑)