エクスカリバー。
RPGをプレイしたことがある人なら、誰でも一度は聞いたことのある名前だと思います。
皆さんご存知のとおり、エクスカリバーは中世の英雄王アーサーが所持した聖剣です
アーサーはこの剣の力により、幾多の戦いを勝利しています。
エクスカリバーは、どんな鋼鉄でも貫く威力をもつ刃と、所持しているものがどれだけ傷ついても血が流れないという鞘がセットになったものです。
アーサー王は、「剣と鞘では、気に入っているのは剣の方」という発言をし、魔法使いに「それはおろかな考えだ」と諭されます。
すなわち、周りの弱きものを守り、力をいたずらに誇示しないことが大切だと教えられたのです。
エクスカリバーの出現には、2つの物語があります。
ひとつは、ディズニーの映画でも語られた「岩に刺さった剣」をアーサーが抜いたとされ、
もうひとつはアーサーは湖の精からエクスカリバーを授かった(正確には貸してもらった)とされる物語です。
ちなみにどちらの物語も、最後は湖の精に剣をかえすようですが・・・
形状は、実在した剣ではない(はず)ので、確認されてはおりませんが、アーサーが活躍した6世紀という時代と、その神秘性から、かなり豪華なつくりだったと思われます。
多分、柄は金や宝石で飾られていたでしょう。