シンクレアー・サーベルは1612年にノルウェーにおいて活躍したスコットランドの傭兵隊の隊長の名前にちなんでつけられた名称です。 特徴としては、握った手をすっぽりと覆い保護できるほど大きなヒルト(拳護)があることです。 後に籠状ヒルトと呼ばれる形式の始祖となりました。
ブロード・ソードの一種で、刀身は直刀もしくは緩やかな曲刀で、疑似刃を有するものが多かったようです。