《AlarmClock
  −KTPLaunch/スタートメニューから起動》
 

 「GS」はついていませんが、「AlarmClock」も(元々は)Y.Nagamidori氏によるアプリ。その名の通りのアラームです。毎朝の目覚ましとして大車輪の活躍をしてもらっています。

 アラームは、ケータイにはほぼ必須の機能。そこで、[es]にも当然、Windows謹製の標準アラームが入っています。写真右はその設定画面ですが、ここで任意の日時(曜日や時刻)を設定するという具合。曜日指定ができるので、例えば「日曜日は朝ゆっくり目に、月曜日は会議があるので早目に」などと、都合に合わせて設定でき、中々便利そうです。

 このように、しっかり標準アラームが入っているのに、なぜそれを使わないかというと、鳴らないから(笑)。またか、という感じですが、Windows謹製アプリは本当に使えません。合わせた時刻に鳴ってくれない「アラーム」。これは全く致命的なバグといわざるを得ません。

 購入当初、設定の仕方がマズいのかと何度もトライしてみたんですが、どうしても鳴ってくれず、しばらく放置していました。少し詳しくなってから色々と調べてみると、アラームが不安定なのは、どうやらWindowsMobileならではの「仕様」とのことで、アラームが使いたければ、何か適当なアプリを入れる、というのが「常識」となっているようでした。

 そこで、さらに色々調べてみると、いくつかのアラームアプリが見つかったのですが、中々、コレというものにめぐり合えません。うちいくつかは、実際にインストールしてみたりもしたのですが、フランス語だったり、有料だったり、鳴らないことがあったり……。で、やっと「AlarmClock」にたどり着いたというわけです(私が入れているアプリは、ほとんどが有名どころのものだと思いますが、「AlarmClock」は比較的マイナーな部類かもしれません)。

 Y.Nagamidori氏によるオリジナル(「GS目覚まし時計」)は古いアプリ(最終Ver.リリースが2000年?)のようなのですが、それをM.Toda氏が機能追加/修正。こうして出来上がったのが「AlarmClock」だそうです(「GS」がついていないのは、そういう経緯だからのよう)。高度な設定はできませんが、必要十分な機能を持ち、何より安定している(=必ず鳴る)のが嬉しいアラームアプリです。

 起動すると、左上の写真のような画面が現れます。「8:30にアラーム」となっているのは、前回かけたアラームの時刻(私は毎朝この時間に起きています)。そのままの時刻でよければアクションボタン押下(又は画面タップ)でチェックマークが入り、翌朝8:30にアラームが鳴ります。時刻を変更したければ、右側の「設定(S)…」というボタンから、設定画面(写真左下)を出します。

 画面で分かるとおり、アラームの繰り返し回数やスヌーズの間隔といった基本的な設定はもちろんカスタマイズできます。また、嬉しいのがWAVEファイルを選べること(私は、市販の目覚まし時計の電子音(「ピピピピッ、ピピピピッ…」)を鳴らしています)。特筆すべきは、「音量効果(V)」の項で、ここを「音量最大」にすることで、「システム音量をどう設定していても、アラーム音は最大で鳴らす」ということが可能です(システム音量を最低にしておけば、寝ているときにメール着信音で起こされたりすることなく、朝のアラームはしっかり鳴らす、ということができるというわけ)。

 標準のアラームのように、曜日によって鳴る時刻を変える、というような高度な使い方はできませんが、寝る前に布団の中でアラームの設定をするのがルーチンとなっている私にとっては特に問題ありません。とにかく、確実に鳴るのが嬉しいアラーム。フリーですし、広くオススメしたいアプリです。

(08年7月17日初出)

 

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