25番 三身山(さんしんざん) 太山寺(たいさんじ)

【参拝日】2006416
【場 所】〒651-2108 神戸市西区伊川谷町前開224
【交 通】JR神戸線、阪急神戸線、阪神本線の「三宮」駅で、神戸市営地下鉄に乗り換えて、「名谷(みょうだに)」駅、または
     「伊川谷」駅下車し、神戸市営バス、または神姫バスで、「太山寺経明石」行き、または「太山寺経由名谷駅前」行き
     に乗り、「太山寺」で下車してすぐ。
【 車 】阪神高速「月見山」ランプで降り、一般道路に出て、「離宮公園前」の交差点を右折して北上し、神戸三木線に出る。
     標識に従って進み、「布施畑」交差点を左折して、「太山寺トンネル」を出ると門前に無料の駐車場がある。
【拝観料金】300
【電  話】078-974-0250
【宿  泊】なし
【主な行事】17日:鬼追会式、58日:釈迦生誕祭(花まつり)、512日:25菩薩練供養、628日:梅まつり、817日:施餓鬼会
【宗  派】天台宗
【本  尊】薬師如来、十一面観世音菩薩
【開  基】定恵和尚
【創  建】霊亀2年(716年)
【御 詠 歌】 祈りなば 三つの世やすし 三身山(みつみやま) 浮世のほかの 月の照らして
【解  説】 太山寺(たいさんじ)は、藤原鎌足の祈願により、その子の定恵和尚が開基となって、鎌足の孫の宇合(うまかい)卿によって、霊亀2年(716年)に堂塔伽藍が完成した。太山寺バス停を降りると直ぐ前に仁王門があり、ここを進むと右側に「塔頭寺院」がある。さらに進み、左に進むと石段の上に中門が桜の花越しに見える。中門をくぐると、正面に本堂(写真1)が壮大な姿を現す。本堂は、約690年前に建てられたもので、昭和30年に新国宝に指定された。本堂内部の正面には、本尊薬師如来、左右には四天王像が安置されている。本堂の左には、享保5年に再建された阿弥陀堂(写真2)があり、丈六仏の阿弥陀如来を本尊として祀ってある。この阿弥陀如来は、藤原時代の形式を備えた、鎌倉初期の木彫で重要文化財にしていされている。阿弥陀堂の奥には、護摩堂(写真3)がある。建立は、江戸時代中期(17世紀後半)と推定され、方3間の建物で、屋根は本瓦葺の宝形造りであり、中には大黒天・不動明王・毘沙門天が安置されている。本堂の手前右には、県指定文化財の三重塔(写真4)があり、貞享5年(1688年)の建立で、屋根は本瓦で相輪は型通り、水煙は火焔型である。各層の四隅には邪鬼が置かれている。初層内部の須弥壇には、等身大の大日如来坐像、および四天王立像が安置されている。三重塔の前を左に進み、太山寺川沿いに出ると奥の院に通じる閼伽井(アカイ)橋が川沿いの桜と見事なコントラストを見せてくれる。この橋を渡ると、正面に稲荷舎、左側に地蔵堂がある。

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(1)本堂

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(2)阿弥陀堂

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(3)護摩堂

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(4)三重塔