第18番 比叡山(ひえいざん) 〔世界遺産〕延暦寺(えんりゃくじ) 横川中堂(よかわちゅうどう)
【参拝日】2005年5月3日 【場所】〒520-0116 滋賀県大津市坂本本町4220
【交通】JR京都駅からJR湖西線「比叡山坂本」駅で下車し、JR駅前から比叡山坂本ケーブル「ケーブル坂本」駅行きのバスに乗るか、
徒歩でも約30分。「ケーブル坂本」駅から終点の「ケーブル延暦寺」駅に約11分で到着する。そこからバスセンターの案内に従って
約10分で「延暦寺バスセンター」に着く。ここから比叡山内シャトルバスで「横川(よかわ)」行きに乗り、約13分で到着する。
【車】
【拝観料金】550円(東塔、西塔、横川の三塔共通券)
【拝観時間】
【電話】077-578-0001(延暦寺)、077-578-0830(横川中堂)
【宿泊】延暦寺会館、1泊2食1万円から、休憩1人200円
【主な行事】除夜〜新年4日:修正会、節分の日:節分会、3月13日:比叡山大護摩供、春分の日:春彼岸会、4月4日〜11日:御衣加持御修法、5月8日:灌仏会、6月4日:長講会、8月16日:盂蘭盆会、8月18日:宗祖誕生会、秋分の日:秋彼岸会、12月22日:辰張忌
【宗 派】天台宗総本山
【本 尊】観世音菩薩
【開 基】伝教大師
【創 建】延暦7年(788年)
【御詠歌】 千代(ちよ)かけて 世をば救(すく)ひの 鐘の音(ね)を 送(お)り絶えせぬ 比叡の山風
【解 説】5月の連休中の拝観で、混雑を予想して行ったが、そうでもなかった。JR坂本駅を下車して、駅前のバス停に先客が2人だけで、「ケーブル坂本」駅行のバス(220円)で約5分程度で到着。「ケーブル坂本」駅では長蛇の列が出来ていた。どうも皆さんは、バスに乗らないで、歩いて(徒歩約30分)行っているようだ。30分毎に運行している坂本ケーブルに直ぐ乗れ、「ケーブル延暦寺」駅に約11分で到着した。徒歩約10分で、東塔に到着し、ここで拝観料550円(東塔、西塔、横川の3塔共通券)を支払う。延暦寺といっても1ケ所ではなく、大きく三塔(東塔、西塔、横川)の地域に分けられ、これらを総称して比叡山延暦寺という。東塔は、比叡山延暦寺の総本堂国宝根本中堂(写真2)」があり、ご本尊秘仏薬師如来をまつる宝前に1200年間守り継がれた「不滅の法灯」がある。その他、お祖師像が安置されている「大講堂(写真3)」や、「戒壇院」や「文殊楼(写真1)」、「法華総持院」、「阿弥陀堂」、「大黒堂」、「萬拝堂」など重要な堂塔が多く配置されている。また、天台の宝物が収蔵されている「国宝殿」も時間が許せば、是非見て欲しい。国宝殿の左奥に「延暦寺バスセンター」があり、ここから比叡山内シャトルバスで「横川(よかわ)」バス停まで(640円)行き、約10分程度歩くと、今回の目的地である新西国18番札所の「横川中堂(写真4)」に着く。ここは、比叡山の一番北にあり、横川(よかわ)は平安の昔から今日に至るまで多くの文学作品の舞台になっていることが知られている。日本人初の旅行記「入唐求法巡礼行記」は、この地を開いた慈覚大師円仁によって書かれたと伝えられている。「横川中堂」は、舞台づくりで、鮮やかな朱色の荘厳な建物である。また、四季に法華教を論議することから「四季講堂(元三(がんざん)大師堂)」、如法写経をおさめる「根本如法堂」、「恵心院」、「西国33ヶ所石仏」などがある。「横川」バス停から「峰道」バス停まで行き、峰道レストランで、遅い昼食(ざるそば定食:1500円、ちょっと高いなあ・・・)をとった。ここには、大きな駐車場があり、その片隅に大きな「伝教大師像(写真5)」がある。「峰道」バス停から「西塔」バス停まで行き、西塔のお堂をまわった。西塔は山上では最も古いお堂で、天台建築様式の代表である「釈迦堂(写真6)」や、伝教大師の御廟である「浄土院」、「弁慶のにない堂」と呼ばれている「常行堂」、「法華堂」、浄土宗の開祖法然上人の修行の跡地「青龍寺」、坐禅止観が体験できる「居士林(TEL:077-578-0314)」、「仏足石」などがある。「西塔」バス停(桜が満開であった。写真7)から、「比叡山頂」バス停まで乗り、ガーデンミュージアム(入場料:1000円)に立ち寄る。年間を通して、5月のシーズンが一番美しい花々が見られ、心がなごやかになる。帰りは、来た道を通らずに展望塔の横をを通り直ぎ、叡山ロープウエイで「八瀬」駅まで降り、叡山電車を利用して「出町柳」経由、京阪電車で「枚方」駅、バスで「高槻」までの、フルに1日を使った参拝であった。
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