第4番 龍谷山(りゅうこくさん) 水間寺(みずまでら)
【参拝日】2004年12月24日
【場 所】〒597-0104 大阪府貝塚市水間638
【交 通】南海本線「貝塚駅」下車、水間鉄道に乗り換え、終点の「水間駅」で下車、南方向に約5分歩くと水間寺に到着する。
【車】近畿自動車道で「貝塚インター」下車し、貝塚中央線を貝塚方向(北方向)に約200m程走り左折し、すぐのT字路を左折
し、正面が水間寺。境内に無料駐車場がある。
【拝観料金】無料
【拝観時間】
【電 話】0724-46-1355
【宿 泊】宿泊は不可であるが、50名までの団体客には休憩が可能。
【主な行事】 1月1日〜3日:修正会、甲午の日:初午(はつうま)法要、節分の日:節分会、毎月18日:観音命日
【宗 派】天台宗別格本山
【本 尊】聖観世音菩薩
【開 基】行基菩薩、聖武天皇勅願
【創 建】天平16年(744年)
【御詠歌】 みなかみは 清き流れの 水間寺(みずまでら) 願ふ心の 底は濁(にご)らじ
【解 説】
水間鉄道「水間駅」を下車し、数分歩き、「厄除け橋」を渡ると、左側に「三重の塔」(写真2)、右側に「本堂」(写真1)が荘厳な姿で迎えてくれる。「三重の塔」は、貝塚市文化財に指定されており、境内の中でも非常に目立った存在である。「本堂」も貝塚市文化財に指定されており、十三間四面のどっしりした作りで荘厳さをかもし出しており、本尊「聖観世音菩薩」が祀られている。境内に「愛染堂」(写真3)があり、約700年前に豪農「楠右衛門」の娘「お夏」が、「勅使清十郎」との恋が成就するように祈願したといわれている「愛染明王」が祀られている。また、その前に「お夏清十郎の墓」(写真4)がある。また、水間寺は、「厄除けの観音様」、「水間参り」、「紀州観音」で知られている。この寺の開山のいわれは、第45代聖武天皇が病気で療養されている時に、42歳の初午の夜に夢の中に観音様が現れたので、僧の行基にこの話をして、現地に着任するように命じた。この地に着任すると、16人の観音様の化身である童子が現れ、童子に誘われて、現在の本堂裏の「聖観世音出現の瀧」(写真5)に行って、一寸八分(約6cm)の観音の尊像を授けられ、聖武天皇の病気が快方にむかった。行基は、天皇の命によって、天平16年(744年)にこの滝の傍に堂を建てたが水間寺のはじまりといわれている。この由来によって、初午の日、正月や節分の日に厄除祈願がおこなわれている。また、水間寺で行われる「千本搗(つき)」は、滝の傍に堂を建てたときに、聖武天皇・光明皇后が落慶供養に来られた時に、木を切って棒(キネ)を作り、その棒で餅をついて本尊に供えたのが、はじまりといわれ、毎年正月3日にこの餅つきが行われている。
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