第60番 石鉄山（いしずちざん） 横峰寺（よこみねじ） 福智院（ふくちいん）
【場所】〒799-0142 愛媛県周桑郡小松町石鎚甲2253
【交通】JR予讃線伊予西条駅から横峰寺行き専用バスに約40分乗り、徒歩約10分で到着。専用バスは、冬期は運休しているので注意。
【車】道順としては、59番札所（国分寺）から直接60番札所（横峰寺）に行くよりも、59番札所（国分寺）→61番札所（香園寺）→62番札所（宝寿寺）→63番札所（吉祥寺）→60番札所（横峰寺）→64番札所（前神寺）と行くほうが、後戻りせずに行けるのでよいと思う。
59番札所（国分寺）の駐車場を出て、県道156号線を道なりに約3Km進んで、国道196号線にいり、道なりに約1４Km走った所の交差点を右折して、国道11号線に入り、約700mのT字路を左折して、約370mで61番札所（香園寺）の駐車場に着く。61番札所を出て、来た道を約370m戻った所のT字路を右折して、国道11号線を道なりに約1Kmで、62番札所（宝寿寺）、そこから約1.6Kmで63番札所（吉祥寺）に着く。
63番札所（吉祥寺）を出て、約300先の交差点を右折して、県道142号線を道なりに約4.2Km進んだ所の（右側に「横峰登山口」バス停がある）T字路を右折して約300mで、大駐車場に着く。ここに車を置いて、60番札所行きの登山バス（大人往復1840円）に乗って、寺の駐車場でバスをおり、徒歩約25分から30分で60番札所（横峰寺）に着く。但し、冬期は通行止めになるので、要注意。
【タクシー】小松タクシー：0897-59-2124
【電話】0897-59-0142
【宿泊】大駐車場の横に京屋旅館支店：0897-59-0738、ビジネスホテル・小松：0897-72-5881、民宿・京屋：0897-59-0335、ホテル・玉の家：0897-55-3149
【宗 派】真言宗御室派（おむろは）
【本 尊】大日如来（座像三尺三寸）
【開 基】役の行者
【御詠歌】たてよこに、みねや山べに、寺たてて、あまねく人を、すくうものかな
【拝観日】2012年2月27日（月）
【解 説】大駐車場に車を止めて、寺行きの登山バスに乗って行くのが無難だが、自家用車で行くことも可能。気をつけないと冬期は通行止めになることがあるので、確認してから出かけることが必要である。寺の駐車場から約25分歩いて、やっとお寺にたどり着く。
昔から山岳信仰の対象であった霊峰石鎚山の中の霊場である。白雉（はくち）2年（651年）修験道の祖・役小角（えんのおづみ）（役行者）が山の中腹にある星が森で修行中に、石鎚山の山頂に蔵王権現が出現したので、その蔵王権現を石楠木（しゃくなげ）に刻んで、このお寺を開創された。
その後、大同6年（812年）にこの地で弘法大師が山中修行をされ、42歳の厄除けに星が森で星供養を行われ、本尊の大日如来を刻んで、ここを四国霊場60番と定められたと云われている。本堂（写真2）は、権現作りで神社風な造りになっている。
写真をクリックすると大きくなります
|
|
|
