59番  金光山(こんこうざん)  国分寺(こくぶんじ)  最勝院(さいしょういん)

【場所】〒799-1533 愛媛県今治市国分4-1-33
【交通】JR予讃線今治駅からバスに乗り、約25分の「国分寺」バス停で下車、徒歩約2分。
【車】58番札所(仙遊寺)から、約1.6Kmの山道を下った所のT字路を右折し、約2.5Km先の(左側にガソリンスタンドがある)交差点を左折し、約3.3Km走った所の(左側にそごうマートがある)交差点を右折して約1.1Km59番札所(国分寺)に着く。
【タクシー】瀬戸内タクシー:0898-55-2055
【電話】0898-48-0533
【宿泊】ホテル玉の家:0897-55-3149、いまばり湯ノ浦ハイツ:0898-48-2000、ターミナルホテル東予:0898-76-1818
【宗 派】真言律宗
【本 尊】薬師瑠璃光如来
【開 基】行基菩薩
【御詠歌】しゅごのため、たててあがむる、国分寺、いよいよめぐむ、薬師なりけり
【拝観日】2012227日(月)
【解 説】
 天平13年(741年)に聖武天皇の勅令によって、行基菩薩が開創した。当時のお寺は、現在の地より東に七伽藍が並んでいたと云われている。七重塔の大きな礎石が13個残っており、塔跡は国史跡に指定されている。
 後に智法大師が住職(3代目)をされている時に、この寺を訪れられた弘法大師は、しばらく留錫されている時に五大尊の絵像を書き残された。その後、天慶2年(939年)藤原純友の乱、治承4年(1180年)源頼朝の挙兵に呼応した国主河野氏と平家との戦いで類焼、南北朝時代の貞治3年(1364年)には、細川頼之が攻め込むなど、そのたびに焼かれたが、当時の国司の助けを借りて再建された。
 

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(1)本堂

(2)大師堂