48番  清滝山(きよたきざん)   西林寺(さいりんじ)   安養院(あんよういん)

【場所】〒791-1111 愛媛県松山市高井町
【交通】伊予鉄道久米駅からバスで約10分、高井下車、徒歩約5
【車】47番札所の駐車場から約600m下ったT字路を左折して直ぐのT字路を右折し、約600m走り小さな川を渡った所の交差点を左折し、
県道207号線を約2.2Km走り、四国縦貫自動車道路の下を通過して約1Kmで右側に西林寺の駐車場。
【タクシー】ハイヤー協会089-41-7481、個人タクシー協組089-72-2441
【電話】089-975-0319
【宿泊】大鷹園本館089-943-3359、旅館「長珍屋」089-963-0280
【宗 派】真言宗豊山派
【本 尊】十一面観音菩薩
【開 基】行基菩薩
【御詠歌】 みだぶつの、 世界をたずね、 ゆきたくば、 西の林の、 寺にまいれよ
【拝観日】200927日(土)
【解 説】  荘厳な作りの山門(写真1)をくぐると、本堂(写真2)とその右側に大師堂(写真3)がある。天平13年(741年)行基菩薩が十一面観世音菩薩を刻んで本尊としたのがこの寺の始まりであると伝えられている。その後、大同2年(807年)弘法大師が現在の地に寺を移され、四国48番目の札所に定められ、国家安泰を祈願する道場とされた。西林寺の西南約150mの所に大師遺跡の奥の院があり、そこには干ばつで苦しんでいた農民を大師が救われたという故事が内蔵されている。
 この寺の本堂の裏側に回って、拝む人が多くおられたので、聞いてみると、なんでも十一面観世音菩薩のご利益があり過ぎるということで、後ろ向きに安置されているということであるということらしい。

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(1)山門

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(2)本堂

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(3)大子堂