21番  舎心山(しゃしんざん)  太龍寺(たいりゅうじ)  常住院(じょうじゅういん)

【場所】〒771-5173 徳島県阿南市加茂町龍山2
【交通】(1)JR徳島駅下車、JR牟岐線で「桑野駅」下車、バスに約20分乗り、「和食(わじき)東」バス停下車、徒歩約15分でロープウェー下駅。
       ロープウエイに乗り、約10分で山頂駅。山頂駅から直ぐ参道。
    (2)JR徳島駅下車、徳島バスの「川口行」に乗り、約80分で、「和食(わじき)東」バス停下車、徒歩約15分でロープウェー下駅。
        ロープウエイに乗り、約10分で山頂駅。山頂駅から直ぐ参道。
    (3)徒歩の場合は、20番札所(鶴林寺)の本堂と中門の中間地点に遍路道があり、それを約1.7Km下ると、車道に出る。車道を右折して、
       約1.7Kmさらに下ると、T字路に出る。このT字路を左折し、約100mほど歩くと、小さな橋が右手に見えて来る。この橋を渡り、
       約400mほど進んだら、山道の方へ右折し、約3.5Km登ると太龍寺の仁王門。山道を約7.4Km歩かなくてはならないので、
       相当の覚悟(約3時間強)が必要。
【車】 (1)20番札所(鶴林寺)から山道を約1.7Km下り、鶴峠のY字路を右折し、約2.7Km下った所のT字路を右折して、県道19号線を那賀川
       (なかがわ)沿いに約6.8Kmで、太龍寺ロープウエイ乗場の駐車場。ロープウエイに乗り、約10分で山頂駅。山頂駅から直ぐ参道。
    (2)ロープウエイ料金(往復2,400(片道1,300円)を節約したい場合は、20番札所から、山道を約1.7Km下り、鶴峠のY字路を右折し、
       約2.7Km下った所のT字路を左折し、約100m程の所に太龍寺の案内板があり、この道は途中から狭い遍路道になっているので、
       狭い橋を渡らないように注意したい。県道19号線を川沿いに約3.7Km走った所の十八女橋のある所を右折して、約1.4Km走り
       最初の交差点を右折し、県道28号線を約3.7Km走り、T字路を右折し、山道を約3.2Km上がると太龍寺の駐車場。そこから参道
       を約2Km登ると太龍寺の仁王門。
【タクシー】新野タクシー:0884-36-3131
【電話】08846-2-2021
【宿泊】宿坊なし、民宿「龍山荘」0884-25-0658、民宿「坂口屋」0884-35-1201、「わじき温泉」08846-2-1543、「わしの里」08846-2-3081
    「武市旅館」08846-2-1210、「須賀館」0884-25-0014
【宗 派】真言宗高野派
【本 尊】虚空蔵菩薩
【開 基】弘法大師
【御詠歌】太竜(たいりゅう)の、 常(つね)にすむぞや、 げに岩屋(いわや)、 舎心聞持(しゃもんじ)は、 守護(しゅご)のためなり
【拝観日】2009420日(月)
【解 説】 今回は車での巡礼であったが、20番札所(鶴林寺)から山道を下り、案内標識に従って走ると、途中で車が通れない程の狭い遍路道に入ってしまい、(上記の【車】(2)に注意書をした)引き返して、ロープウエイ乗場を目指した。ロープウエイ料金を見てびっくり(大人1人往復2,400円、2人だったので4,800円)だったが、ここまで来て引き返すわけにもいかず、ロープウエイに乗った。100人程乗のゴンドラに我々2人と3人の巡礼者とガイドさんの6人だけだった。途中鉄塔が2本あるが1本目の鉄塔を通過する際に強風が吹いており、ゴンドラが鉄塔にぶつかるのではないかと思う位揺れたが、ガイドさんは平気な顔で、ここは吹き上げの風でいつもこうですから大丈夫です。といわれても、やはり怖かった。
 ロープウエイの山頂駅(写真1)に着くと、直ぐ石段の参道になっており、ここを登ると本堂(写真2)に着く。 納経所は、本堂を右に進み、左手の大師堂(写真3)を通り過ぎ、石段を降りて中門をくぐり、さらに石段を降りた所にある。ここには、種々の高山植物が自生しており、シャクナゲ(春)、アジサイ(夏)、モミジ(秋)、椿()が、四季を通して楽しめる。この寺は、延暦17(798)桓武天皇の勅願により阿波国司藤原文山が堂宇を建立、延暦12(793)弘法大師が本尊虚空蔵菩薩を刻まれ、ここに安置された。虚空蔵菩薩は、毎年112日の初会式に開帳され、福(幸福)・徳(人徳、財力)・知恵(学力向上)が授けられる仏様だそうだ。弘法大師が19歳の時に、太龍ヶ嶽に登られ、舎心ヶ嶽(しゃしんがたけ)の上で百日間に渡って修行をされ、虚空蔵求聞持法(こくうぞうぐもんじほう)を修法したと云われている。
 太龍寺は、海抜618mの山頂近くにあり、かつては一に焼山(第12番札所、焼山寺)、二にお鶴(第20番札所、鶴林寺)、三に太龍(第21番札所、
太龍寺)といわれる遍路道の難所の一つとして知られている。思ったより広い境内は、杉の巨木に囲まれ荘厳な雰囲気が漂っていて、「西の高野山」とも呼ばれている。また、太龍寺は、金剛界(こんごうかい)、20番札所の鶴林寺は、曼荼羅(まんだら)の胎蔵界(たいぞうかい)と呼ばれている。

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(1)ロープウエイ山頂駅

 

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(2)本堂

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(3)大師堂