第18番 母養山(ぼようざん) 恩山寺(おんざんじ) 宝樹院(ほうじゅいん)
【場所】〒773-0008 徳島県小松市田野町恩山寺谷40
【交通】JR徳島線「徳島駅」からバス35分、「恩山寺前」下車徒歩10分、または、「徳島駅」から、牟岐線に乗って、「南小松島駅」下車、駅前を左に約500mの交差点を左折し、約500mのT字路を右折して、約1Km進み、左手に団地が見える手前を左折すると遍路道に入る。遍路道を進み国道55号線を横断して、道沿いに約2Km進むと恩山寺。
【車】国道11号線を南下して、吉野川大橋を渡り、道なりに進むと、国道55号線に入る。新町川を渡り、勝浦川橋を渡り、約3.7Km走った所の交差点(左手前に阿波熱学がある)を右折し道なりに約1Km進むと恩山寺の駐車場。
【電話】08853-3-1218
【宿泊】民宿「ちば」08853-3-1508、「みどり旅館」08853-2-3633、民宿「みはらし」08853-2-1124
【宗 派】真言宗高野派
【本 尊】薬師如来
【開 基】行基菩薩
【御詠歌】 子をうめる、 その父母の恩山寺、 訪(とぶ)らひがたきことは、 あらじな
【拝観日】2008年4月20日(月)
【解 説】 左手に大きなソテツのある参道(写真1)を上がると正面に本堂(写真2)、左手に大師堂、その横に母公堂がある。納経所にも大きなソテツの古木(樹齢約350年)がある。
この恩山寺は、聖武天皇の勅願により行基菩薩が建立されたお寺である。大師堂に安置されている本尊の薬師如来は、厄除けを祈願したもので、行基菩薩の作と伝えられている。またこのお寺は、もとは大日山福生院(ふくしょういん)密厳寺(みつごんじ)と号し、衆生の災厄を取り除く修験道場で、女人禁制の聖地であった。
その後、788年(延暦7年)、弘法大師がこのお寺を再建された折に、遠路訪ねてこられた弘法大師のお母さまの玉依御前(たまよりごぜん)が、女人禁制のために入山出来なかった。弘法大師は、17日間にわたって女人開襟の秘法を修し禁制を解き、お母様を寺内へ迎え孝養を尽くされた。お母さまは得度され、弘法大師は寺号を現在の母養山(ぼようざん)恩山寺(おんざんじ)と改められた。
山門の側には、弘法大師のお母様が来山されたのを記念して植えられたとされる「唐木毘蘭樹(びらんじゅ)」(写真4)があり、県の天然記念物に指定されている。毘蘭樹(びらんじゅ)の葉は、緑色の長楕円型で、この葉は咳止めに功能があり、この木の幹は、樹皮がはげ、木肌が赤褐色あらわになることから、
賭け事をし、身ぐるみはがされて、丸裸にされた人の様に見えることから、別名「バクチの木」と呼ばれている。
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