5番   無尽山(むじんざん)  地蔵寺(じぞうじ)  荘厳院(しょうごいん) 

【場所】〒779-0114 徳島県板野郡板野町羅漢(らかん)林東5
【交通】JR高徳線、板野駅から徒歩1時間。または、バス10分、「羅漢」下車、徒歩54番札所からは、約1.1Km南へ歩くと、県道1号線との     交差点に出る。交差点を直進し、約500mで右手にお寺への道を入るとすぐ。
【タクシー】羅漢(らかん)タクシー TEL:088-672-0184、松島タクシー TEL:088-694-2106
【車】4番札所からは、約1.1Km南へ行くと、県道1号線との交差点に出る。交差点を直進し、約300mで右手に駐車場。
【電話】088-672-4111
【宿泊】門前に、旅館 森本屋 TEL088-672-3568
【宗 派】真言宗御室派(おむろは)
【本 尊】延命地蔵菩薩(座像二尺七寸、浄函上人作)、胎内仏:勝軍地蔵菩薩(一寸八分、弘法大師作)
【開 基】弘法大師
【創 建】弘仁12年(821年)
【御詠歌】 六道の、 能化の地蔵大ぼさつ、 みちびき給え、 この世のちの世
【拝観日】200329日(日)
【解 説】 地蔵寺は、通称「羅漢さん」と呼ばれている。これは、奥の院に等身大の五百羅漢が安置されていることに由来する。五百羅漢は、安永4年に実聞、実名という兄弟が建てたが、大正4年巡拝者の不始末で焼失したが、その後再建されたものが現在に残り、木造の五百羅漢としては日本最大である。羅漢とは、仏の弟子で最高の境地に達した者で、仏でなくてあくまで人間のことを言う。
 地蔵寺は、弘仁12年(821年)に、嵯峨天皇の勅願により、弘法大師が開基した。本尊は、弘法大師が刻んだ勝軍地蔵菩薩(馬にまたがり、甲冑(かっちゅう)をまとった姿で、一寸八分の像)で、武将に信仰されていた。その後、紀州熊野権現の神霊を遷すため、浄函上人が二尺七寸の延命地蔵を刻み、その胎内に弘法大師の刻まれた勝軍地蔵菩薩を納めた。寺は、嵯峨天皇、淳仁天皇、仁明天皇の帰依を受け、また義経、八須賀家など武将からの信仰が厚く、室町時代には、300余りの末寺、26の塔頭(たっちゅう)を持つ大寺院であった。
 また、境内には樹齢800年の大銀杏(いちょう)(写真2左)があり、通称「たらちね銀杏」と呼ばれている。大師堂の右に淡路大明神(淡島堂、写真2)があり、病の平癒を願って、「へちま加持」が行われる。

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(1)仁王門

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(2)大師堂/淡路大明神

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(3)本堂