【第25番 御嶽山(みたけさん) 播磨国 清水寺】
【場所】〒673-1402 兵庫県加東郡社町平木1194
【交通】JR福知山線相野駅から神姫バス清水山上行きで約35分(平日1日2本)
【車】中国自動車道ひょうご東条ICから県道を西へ約2Kmの天神北交差点で右折、約2Km走り、黒谷交差点を左折し、東条湖沿いを北上。
【拝観料金】300円
【拝観時間】8:00〜17:00
【電話】0795-45-0025
【宿泊】宿坊あり、予約必要
【主な行事】 4月第3日曜日:無縁経法要、旧7月26日:二十六夜待、毎月第3日曜日:朝粥会(1月〜3月は休止)
【宗 派】天台宗
【本 尊】十一面千手観世音菩薩
【開 基】法道仙人
【創 建】推古天皇35年(627年)
【御詠歌】 あはれみや普(あまね)き門(かど)の品々に なにをかなみのここに清水
【解 説】 山麓から、表坂十八町といわれた約2Kmの旧参道を登って、標高約660mの御嶽山に朱塗りの山門(写真1)がある。山門前まで車でいくことも可能である。この山門は、以前は表坂からの参道にあったが、明治45年焼失し、再建後も昭和40年の23号台風で崩壊し、昭和55年に現在の所に再建されたものである。また、この寺は火災、落雷、台風の被害に幾度もあっており、特に大正2年の山火事による延焼で大講堂、根本中堂などほとんどを焼失した。その後、大講堂、根本中堂は再建された。
山門を入り、坂道を進んでいくと、平清盛の継母池禅尼(いけのぜんに)が創建したといわれている薬師堂を通り過ぎ、大講堂(写真2)に至る。さらに石段を上がっていくと根本中堂がある。ここからの眺めは壮観で、遠く淡路島、小豆島が見える。このお寺は、推古天皇35年(627年)に、インド、中国、朝鮮半島を経由してここに渡来したインド僧の法道上人が霊場を開いたのがはじまりといわれている。山の上で水に乏しかったが、法道上人が、水神にお祈りをして、霊泉を得たのが、清水寺の名前の云われである。また、番外札所の花山院、26番札所の一乗寺など丹波、播磨周辺には法道上人が創建した寺は多くある。
お寺の本尊は、十一面千手観世音菩薩で、法道上人の自作といわれ根本中堂に産地されている。また、西国札所の本尊である千手千眼観音は行基の作といわれ大講堂に安置されている。このお寺の建つ御嶽山は、丹波、摂津、播磨の3国の境に位置しているので、「播丹摂州・清水寺」ともいう。また、春は桜、秋は紅葉が美しい。
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