【第19番 霊鹿山(れいゆうざん)山城国 革堂(こうどう) 行願寺】
【場所】〒604-0991 京都市中京区寺町通竹屋町上ル行願寺門前町17
【交通】JR京都駅から地下鉄烏丸線で8分、丸太町駅下車、徒歩約10分
または、市バスで河原町丸太町下車すぐ。
または、京阪丸太町駅から徒歩約5分
または、阪急河原町駅下車、市バスで河原町丸太町下車すぐ。
【車】名神高速京都南ICから国道1号線に出て、堀川通を北進、堀川丸太町で東へ、寺町丸太町で南へ入る。
【拝観料金】無料
【拝観時間】8:00〜17:00
【電話】075-211-2770
【宿泊】旅館多数
【主な行事】 1月17日、18日:初観音本尊御開扉、8月20日〜23日:幽霊絵馬供養
【宗 派】天台宗
【本 尊】千手観世音菩薩
【開 基】行円上人
【創 建】寛弘元年(1004年)
【御詠歌】 花を見ていまは望みも革堂の 庭の千草(ちぐさ)も盛りなるらん
【解 説】 寺町通の東側、西から竹屋通が突き当たるあたりに山門があり、町の中にあるお寺で、昔も集会場として使われていた。このお寺の開基は、行円上人であるが、上人は若い頃は粗暴な性格で、狩猟を業としていた。上人がある日、山中で雌鹿を射止めたが、その傷口から流れ出る血と一緒に鹿の赤ん坊が生きているのを見て、殺生の罪深さを知り、比叡山の横川(よかわ)で修行した。そのとき、獲物の鹿の皮で法衣を作って、その法衣の裏面に陀羅尼経を書き込み、いつもこれをまとって修業に励んでいたので、「革上人」、「皮の聖」、「皮聖人」と呼ばれていた。
寛弘2年(1005年)高さ2.5mの千手観音を刻んで一宇を建立したのがこの行願寺のはじまりと言われており、通称「革堂」と呼ばれている。創建時には、上京の小川一条にあったが、豊臣秀吉の寺町造営で寺町荒神口に移り、宝永5年(1708年)の大火で類焼してしまい、現在の地に移った。
現在の本堂は、文化13年(1816年)に再建されたものである。 手前横に宝物館があり、ここには「幽霊の絵馬」、行円上人が着用した鹿皮の法衣、秀吉や歴代将軍の朱印状などが展示されている。
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