【第14番 長等山 園城寺 近江国 三井寺】

【場所】〒520-0036 滋賀県大津市園城寺町246
【交通】京阪石山坂本線三井寺駅から徒歩8分、JR湖西線西大津駅から徒歩20分。
大津駅、西大津駅から京阪バス10分、三井寺下車。
【車】国道1号線の逢坂1丁目交差点を国道161号線に入り、浜大津で左折、疎水を渡ってすぐ左折すると仁王門
【拝観料金】450
【拝観時間】8:0017:00
【電話】077-524-2416
【宿泊】近所に多数の旅館あり
【主な行事】 18日:仁王会、寒中説法、4月上旬、中旬:夜桜照明、516日〜18日:千団子祭、重文鬼子母善神像開扉、717日:お礼焼、722日:本山大護摩供、815日:鐘供養、盆中日法要、1029日:智証大師正忌法要、国宝智証大師像開扉
【宗 派】天台寺門宗
【本 尊】弥勒菩薩・如意輪観世音菩薩(観音堂)
【開 基】大友与多王
【創 建】天武天皇15(686)
【御詠歌】 いで入るや波間の月を三井寺の 鐘のひびきにあくる湖
【解 説】 通称、三井寺と呼ばれ、園城寺の謂れは、弘文天皇の子の大友与多王が田園城邑を献じて創建したことによる。三井寺の境内への入り口は、2ケ所あるが、我々は長等神社側の観音堂登り口から入った。受付で拝観料を払い、144段の石段を登り切ったところが西国札所の観音堂(写真1)である。本尊は、如意輪観世音菩薩で、智証大師が香木に刻んだと言われているもので、ほかに愛染明王と蓮如上人像が安置されており、ともに重要文化財である。 高台に建つ観音堂の前から、琵琶湖、市街地が見渡すことが出来て、心をなごませてくれる。観音堂の横には、百体堂、童子鐘、観音舞台がある。広い境内をどんどん北へ歩いていくと、武蔵坊弁慶が引き摺ったと伝えられている寺宝の「弁慶の引き摺り鐘(写真4)」がある。その横に「弁慶の汁鍋(写真5)」が展示されている。その横にこの鐘とは別に、近江八景の三井晩鐘で有名な鐘楼がある。この鐘は、重量が2250Kgで、江戸時代に鋳造され、重要文化財となっている。この横にどっしりとした檜皮葺きで、入母屋造りの国宝建築の金堂(本堂)(写真2)がある。これは、桃山時代の慶長4(1252)に、豊臣秀吉の遺志を受け正室の北政所が建てたものと伝えられている。この金堂の横に、三井寺の名前が生まれたと言われている霊泉が湧いている。霊泉の上に建つ閼伽(あか)井屋に左甚五郎の作と伝えられている龍の彫刻(写真3)がある。この龍には、琵琶湖へ出て大暴れしたために眼玉に五寸釘を打たれたという伝説がある。ここを通り過ぎると、三井寺のもうひとつの入り口である仁王門(正面入り口)(写真6)に出る。我々は、どうも裏から入って、正面から出たようだ。

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(1)観音堂

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(2)金堂(本堂)

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(3)左甚五郎作の龍

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(4)弁慶の引摺鐘

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(5)弁慶の汁鍋

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(6)仁王門