【第8番 豊山(ぶさん) 和泉国 長谷寺(はせでら)】

【場所】〒633-0193 奈良県桜井市初瀬731-1
【交通】近鉄大坂線長谷寺駅から徒歩20
【車】西名阪道天理ICから国道169号線で桜井市街へ、谷交差点で左折し、
   国道165号線を東進
【拝観料金】500円(45月、1011月の寺宝展は別途100円)
【拝観時間】8:3017:00103月は、9:0016:30
【電話】0744-47-7001
【宿泊】門前町に旅館数軒(桜井市商工観光課、TEL:0744-42-9111)
【主な行事】 1 1日 :本尊開帳法要、128日〜23日 :星まつり、214日 :だだおし、321日 :弘法大師正御影供、4月下旬〜5月上旬 :ぼたん祭り、45月、1011月 :寺宝展、10月初旬〜12月初旬:もみじ祭り
【宗 派】真言宗豊山派(総本山)
【本 尊】十一面観世音菩薩
【開 基】徳道上人
【創 建】朱鳥元(686)
【御詠歌】 いくたびも 参る心は初瀬寺 山も誓いも深き谷川
【解 説】 古い面影を残す門前町を通り過ぎたところに参道の石段(写真1)があり、その上に仁王門がある。仁王門から本堂までは、このお寺独特の登廊(写真2)があり、延長約200メートル、399段の石段があり、上屋で覆われていて、雨、雪を防いでくれる。この登廊は、奈良春日神社の社司であった中臣信清という人が、愛児の病気全快のお礼に寄進したといわれている。登廊の両側には、ボタン(写真3)園が広がる。奈良朝時代に唐の王妃馬頭夫人(めずぶにん)が献木し、その後、植え足されて、現在では150種類、3000株以上になり、日本一と言われている。また、ツツジ、桜、秋の紅葉も素晴らしく、花の寺とも呼ばれている。登廊を登ったところに30m×30mの大きな本堂がある。これは、慶安3(1650)徳川家光が建立したもので、重要文化財。本堂の内陣には、木像では日本最古で、高さ約10m(光背を加えると13m)の本尊十一面観音が安置されている。長谷寺は、真言宗豊山派の総本山で、この長谷寺の分霊をまつる観音さんのお寺は、3000以上あり、長谷観音の総本家である。また、長谷寺の開基である徳道上人は、西国33ヶ所観音巡礼の創始者である。寺宝は、境内の宝物館に納められているが、般若心経など経典34巻、銅板法華説相図1面は、国宝である。

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(1)参道の石段

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(2)登廊

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(3)冬にボタン!