【第2番 紀三井寺 紀伊国 紀三井寺】
【場所】〒641-0012 和歌山県和歌山市紀三井寺町1201
【交通】JR紀勢本線紀三井寺駅から徒歩10分
南海和歌山市駅からJR和歌山駅経由の和歌山バス紀三井寺行き30分
【車】国道42号線の紀三井寺交差点を山側へ
阪和道からは、和歌山ICより南下
【拝観料金】入山50円
【拝観時間】8:00〜17:00
【電話】0734-44-1002
【宿泊】門前町、はやし旅館 0734-44-1004
【主な行事】 1月18日 :初観音、4月第1土曜日:文塚(迷子郵便)供養、4月18日 :春会式、7月 7日
:七夕祇園まつり、8月 9日 :千日詣、11月23日 :開山忌、12月18日 :しまい観音
【宗 派】救世観音宗
【本 尊】十一面観音菩薩
【開 基】為光上人
【創 建】宝亀元(770)年
【御詠歌】 ふるさとをはるばるここに紀三井寺 花の都も近くなるらん
【解 説】 関西での桜だよりのトップを切る花の名所。徳川ご三家のひとつ、紀州55万石の城下町である和歌山市の南東に位置する名草山の中腹に紀三井寺がある。門前街をとおり抜け、正面の石段の上に永正6年(1509)に建てられた桜門がある。これは、三間一戸、入母屋造り、本瓦葺きで、近年修理を行った重要文化財である。桜門をくぐり、231段の石段を登ると、境内にたどりつき、正面に本堂がある。この本堂は、総ケヤキ造りで、宝永元年(1751)の建築、大正8年に修理されている。本堂の右手には、文安6年(1449)に建立された多宝塔があり、そのそばの鐘楼とともに重要文化財である。
境内には、このほか六角堂、開山堂、三社権現、大師堂、塔頭善寿院、普門院、宝蔵院、滝本院、松寿院などが立ち並び荘厳な雰囲気を漂わせている。紀三井寺は、宝亀元年(770)唐から渡ってきた為光上人の開基で、本尊の十一面観音はこの上人の作で、重要文化財である。紀三井寺と呼ばれるようになったのは、山内に吉祥水、楊柳水、清浄水という泉があり、いまも清水が湧いており、三井寺とよばれていた。これに紀州の紀をつけたのが紀三井寺である。 あまり知られていないが、名草山の頂上近くに小さなお堂があり、春子稲荷がある。春子稲荷は、豊臣秀吉の紀州攻めの際、敵将と談判して一山を兵火から守ったところとして祀られている。
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