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☆ 保管場所 当然の事ですが、刀身は、なるべく湿度が少ない場所に保管するのが良いのですが、拵はあまり乾燥したところは適さない。 これは拵えの柄の柄糸(つかいと)の下は木製ですので木は乾燥すれば収縮します。柄糸(つかいと)が緩んでしまう。 又柄糸の下にある鮫皮も同様になるから保管場所をよく考慮しましょう。 上記に述べたのはあくまで理想環境を言っただけで普通は直射日光が当たらない涼しい室内であれば問題はないでしょう。
☆ 丁子油
因みに、私の刀剣は、洋服や布団袋を収納しているクローゼット(3畳ほど)の中に桐の刀箪笥を置いてその引き出しの中に
<刀剣に使用するオイルについて>刀剣に塗る油は、丁子油だけでなく色々ある様です。私としては、古来から使用されている丁子油(植物油)を使用していますが機械油を使用している人達もいるそうです。 ◎ 植物油・機械油の特徴について☆丁子油☆長所: 植物油の丁子油は、良い香りがする。古来からの使用実績がある。 欠点: 経年による酸化が生じるので半年~1年位に一度は刃を拭い、新しく丁子油をネルや拭い紙等で均一に塗る手間がいる。 油を拭う度に打粉を使用するので、ひけ疵が生じやすい。
☆機械油☆ <追記> 刀剣に塗る油については色んな考え方や意見があるようです。植物油使用派 : (丁子油)は古来からの伝統である。 機械油使用派 : 最新化学の防錆技術を信頼する。 何も塗らない派: こまめに手入れをする。 以上 まとめてみました。 |
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NO | 書 籍 名 | 著 名 | 発 行 年 |
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1 | 古刀大鑑 | 飯村嘉章 | 昭和57年 5月 7日 |
2 | 新刀大鑑巻1 | 飯村嘉章 | 平成 5年 1月吉祥日 |
3 | 新刀大鑑巻2 | 飯村嘉章 | 平成 5年 1月吉祥日 |
4 | 新新刀大鑑巻1 | 飯村嘉章 | 昭和54年 8月 1日 |
5 | 新新刀大鑑巻2 | 飯村嘉章 | 昭和54年 8月 1日 |
6 | 清麿大鑑 | 清麿大鑑 | 昭和49年 1月15日 |
7 | 相州伝名作集 | 本間薫山 | 昭和51年 8月 1日 |
8 | 趣味の日本刀 | 柴田光男・大河内常平 | 昭和46年 7月25日 |
9 | 刀匠全集 | 清水 治 | 平成 8年 5月31日 |
10 | 刀 剣 要 覧 | 飯村嘉章 | 平成13年 6月17日 |
11 | 作刀の伝統技法 | 鈴木卓夫 | 平成 9年 9月25日 |
12 | 日本刀の買い方 | 光芸出版編集部 | 平成12年11月19日 |