恐怖の?心臓手術

 心臓カテーテルの検査で手術適応ということになった私は、早速することがあります。

まずお金のことです、心臓手術の場合結構な高額となります(私の場合、高級乗用車が数台買えそうな金額でした)。私の場合、更正医療(注意1)、(注意2)、というものを使いました身体障害者としてこの制度を使います。これにより手術費用は、公費負担となって患者負担は有りません。しかしこれには差額ベッド代金などは含まれませんでした。

この手続きは障害者の手帳を取得(心臓機能障害○級という等級をもらいます)後、福祉事務所で、入院までに手続きをすませます。2〜3回ほど役所に足を運ばなければなりません。

これが結構めんどくさいですね、なんとかならないかな・・・・。ちなみに退院後等級が変わることもあります。身体障害者の認定医という方がおられて認定用紙の書き込みを行って頂けます。最初は症状にもよりますが4級、3級からと思います。心臓機能障害の場合1級、3級、4級の3種類です。(H18、2月現在再調査調査済み)

最初に私が取得した等級は心臓機能障害4級です。後にふれますが1級になりました。

 かくして、入院日が決まったと同時にその日に向けていろいろと準備をします。上記の医療費のこと、タオル、着替え、コップ、等いろいろと細々したものがいります。それらをそろえる、または買いに行くなど結構
いろいろと忙しかったですね。早々いくら医療費が無料とはいえ雑費(ジュース代などやテレビの鑑賞料
おやつの購入など雑費も多いのである程度のお金は必要と思います。)

実質、私で約45日の入院となりました。心臓の場合症状等で変わりますが結構長い入院となることがあります。しかし最近では入院期間がかなり短縮されたとも聞きます。それまでに必ず体調を万全に整えておきました特に風邪は大敵たっだからです。結構会社にも迷惑かけたようです。

 入院の当日、(手術7日前)外来の受付で待たされ病棟担当の看護婦さんに連行され、病棟に行きました。何回か入院経験が有るのでこのあたりはまだ余裕ですね。

最初に看護婦さんから入院生活についていろいろとお話があり、食事で嫌いなもの(私は多いですよ?)とか、日常生活のこととかいろいろと聞かれました。なあ慣れっこですねこのあたりは・・・。

10代、20代に入院生活していたので食事は普通食の量では足りずご飯は大盛りでした(事前に主治医の許可がいります)言ってみることですね実はこんなこともできますよ。朝飯の牛乳はだめで代わりにヤクルト?とかでました。10代の頃で小児科病棟に入ったときは午後三時におやつが出てきましたね。

とにかく自分の希望を言ってみることですね経験談です。当日は大体これからの進行?と入院時の注意病院での規則?(私は省略)とか採血。で終わりましたまだまだ序の口でした・・・。これから手術までいろいな検査が待っていました(鬱)

 それから毎日採血、心電図、レントゲン、心臓エコー検査(なんかいやることやら)、24時間の心電図を取るフォルター心電図とかさてはなぜか胃カメラまでいろいろと検査ズクメのメニューです。刻々と迎える手術日まで・・のカウントダウンが始まってます。そうそうあと呼吸方法、腹式、胸式呼吸方法の練習もさせられました。当然ですが、寝たまま排泄をすることになるのでその辺の覚悟は必要ですね。


注意1:更正医療は、国が認定している病院しか使えない制度らしいので、事前に医者や事務所での
確認が必要です。

注意2:更正医療はの制度は2006年4月より制度が変わっています。

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