10月になったある日、小生名古屋に出張となりましたまさかこの出張のときに・・悪夢がありました.。

 それは三日ほど前から鈍い腰痛がありました多分これはいつもの持病かな?と思いつつ日にちが過ぎてしまいましたそして当日いつものように新幹線に乗る。約45分で名古屋到着するそして仕事先に行く→仕事ここまでは順調でしたが11時くらいから膀胱付近がおかしい?・・・なんか気持ちが悪い

とりあえずトイレへ走る→血尿です。これはまずい!、時間がたつにつれて左のおへそ下が痛む、朝のご飯があたったかな?いや違うぞこれは痛過ぎる、そういえば前のときと同じ症状だ、間違いなし尿管結石だ!と考えているとお昼になったとたん例の強烈な痛みが襲ってきたぞ、やばい!と思いつつ薬がない。いつも座薬など持ち歩いているのに今日は忘れていた・・・(こんな時に限って最悪)。携帯電話にて自分の主治医に連絡、症状を伝えるとほぼ尿管結石で間違いなしすぐに帰って来いと言われるがここは出張先・・・

とにかく我慢しかし痛みは増すばかり仕事先の診療所に連絡を取っていただく。
 13時30分の開院まで辛抱する。痛くてどうにもならず、寝てもだめむしろ、立っていて方がまし、前かがみに座るましか、それにしても死ぬ思いの痛さでした。これがのたうち回るという感じですね。熱も測ると37.6℃位

やっと時間がきて診察してもらいます。左背中をドクターがたたく”飛び上がるほど痛い”99%間違いなし。薬を
出しかと思いきや腹部のエコー検査、検尿をするって。おいおい!といいつつ歩く→響いて痛む

このときの検尿は・・・赤黒い感じの尿です。まず血が混じっていますよね。その後エコー検査のため車いすにて移動

検査10分間必死で絶える。検査途中あまりにもの痛さで吐き気までしてきた。診察が終えて痛み止めの注射をしてもらえるかと思いきや薬が常備されていません(そりゃ会社の診療所ですからね、特殊な薬の常備はないそうでした )

 ということで出されたのが痛み止めの座薬(ボルタレン50mg)をもらう。速効座薬を入れて少し安静30分くらいして少し楽になってきた。しかし仕事ほったらかして帰るわけ行かないので、仕事に戻る。(ほったらかして帰れない自分)、とりあえず会社と自宅に連絡する。

診療所の代金約2500円(後日保険証後でコピーを送ってくださいでOK)支払いと主治医への紹介状(経過報告書?)をもらう。よっぽど辛いときは救急車で近くの総合病院をというところでした。

仕事を区切りのいいところまで最寄りの駅まで在来線、ここでも少し痛いくらいですが何とか辛抱できる範囲でした。
再び名古屋駅から、新幹線に飛び乗る・・一番早く着くのは・・・と思いつつ駅の掲示板へ・・・

のぞみが入ってきたこれしかない!って飛び乗る実はひかりの自由席切符しか持っていなかった(このときはのぞみ料金が費用な時期でした)しかし20分も駅で次のひかりを待つこともできず・・・

とりあえず、車掌さんに事情を話そうとおもいました。座薬の鎮痛が切れてきたようだまた痛くなってきたぞ、冷や汗たらたらで10号車の車掌さんに事情を話すと「緊急のための処置として乗車了解を頂き」さらに、11号車の多目的室で横になった体制で座る。このとき車掌さんは私の降りる駅に事前に車いすの手配をしていただいたようです(JRオレンジさん感謝!)。

その間に携帯で主治医と連絡、管理人の降りる駅まで約35分くらいひたすら我慢する
乗っていた新幹線がやっとこさ管理人の降りる駅に着く、そこで駅員さん一人と車いすが待っておりました。

車いすに乗せていただき、乗り換えの電車のあるホームへ、JR会社がまたがるので駅員さんの引き継ぎ、っで無事乗り換え終了後、病院の最寄り駅まで5分(2駅)の辛抱(車いすごと電車へ、駅員さん同行)、また周囲の目はさすがに気にならなかった。(救急車乗るより電車の方が速いですからね)

そのまま、車いすにて駅出口、タクシー乗り場までご足労いただきタクシーに乗車。
主治医の待つ、医院へ行くドクターに名古屋でいただいた紹介状を渡す。血液検査を実施その後、待ってましたというか痛み止め注射をしてもらい注射が終わった数分後あっという間におさまりその後帰宅。

このかん、冷や汗と脂汗で身体びっしょり。医院からタクシーで自宅に帰ると血尿は止まっていた。タクシーの運転士も結石の経験者で快く近くの距離でしたが、自宅前まで車を着けていただきました。食欲が出てきたのでやっとご飯を食べ、座薬を入れて就寝・・

あくる朝、例のごとくあの痛みで飛び起き、速効医院へに飛び込む、痛み止め(ソセゴン)を点滴で静脈注射。痛みがすっ飛ぶしかしあまりにも薬が効きすぎてしまい寝てしまう。ドクター曰く今週は様子見たほうが良いとの診断、今日は休むと会社に連絡。その後帰宅し横になる(薬が効いていて少しボ〜ヤとしている、何とも心地よいですね)

その日の夕方(夜に近かった)にまた強い痛みがきました(もう勘弁してほしいですね)。速効医院へタクシーにて行く、痛み止めの注射していただく→タクシーで帰宅する。ついでにレントゲンの腹部撮影(造影剤なし)を行いましたが石がある感じは無いみたいでした。おそらく、名古屋で出た?感じです。

3〜4日は鈍痛があったがそれ以来ピタっと痛くもない?あの悪夢はどうだったのか
かなり水分補給(ポカリなど)して痛み止め(座薬と注射)で抑えるこれで何とか切り抜けた。筋肉注射何回打ったかな?・・・

3日で7回心地よい?注射、鎮痛効果ってすごいですね。一番最初に使ったのはリアル、モルヒネです5mgを筋肉注射しました、ちょうど末期患者さんのためにストックしてあったモルヒネをドクターの判断と緊急の疼痛のため使用したそうです。これは特別な麻薬処方箋が必要になるので、ペンタゾシン(ソセゴン)という薬に次から変更になりました(鎮痛剤だけれど麻薬ではないそうです)

紹介状をもらった医師は必ず紹介された先生に返事の手紙を書くそうですね(当たり前か)。一週間後、返事出しておいたって言っておられました。

これで3回目の石作りが終わった。この痛みは、経験のある人しかわからないかなりの痛みです。

結構石を製造している人が多いらしい。今度から出張など旅行に行くときは保険証(またはコピー)を持っていったほうが良いと思います。備えあれば憂いなし!自分の常備薬セット(ファーストエイドキット)とつくったほうが良いかな?・・・出かけるときや旅は必ず必要最低限の常備薬は持つようにしています。

この場をお借りして、私が皆様にご心配をおかけしたことをお詫び申します。また仕事先の担当者の方に御礼申し上げます。
また再発しないことを・・・望んでいます
   

”ここで”
今回使った心地よい鎮痛薬ですが、管理人の体験記の別メニューで紹介いたします。作用が強くてかなり良い薬ですが・・・


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