胃カメラを飲みました。と聞くと結構いやな気分ですが意外とそうでもなかったですね。
最近のカメラ大分良くなってきて細くなってます(中には太い物もありますが・・・)管理人はここのところ胃の調子が悪いので、早速検査に飲んでみました。(ここしばし胃が痛かった)

朝ご飯食べずに胃腸科へ受診、依然(5年前に)この医院で飲んだことがあるので「先生胃の調子が悪いので胃カメラ本日できますか?」と聞いてみたところ。快く「飲んでみる?良いよ」との返答管理人は検査を受けることになりました。

当時の記憶からの要領は下記の通りでした(口からカメラを入れる従来の方法)

1.まず胃の内部の泡を取る薬(甘いシロップみたいなやつ)を飲みます
2.検査室に入り口元(のど元)の麻酔(キシロカインゼリー)を飲む(少しまずいですね)
3.5分程度口の奥で受け止めておくとだんだんとしびれてきます看護士の指示によりゼリーを飲み込みます。同時に声が出しにくくなります。先生がキシロカインスプレーを口腔内部に噴射!!!!ひぇ〜、ベットに横たわる。
4.腕にブスコパン(胃の動きを抑制する)+鎮静剤(サイレース2.2mg)の静脈注射
5.ほんの少しここちよくなりました?あんまり変わらなかったかな?よくわかりません
6.先生が胃カメラを口から入れられます
7.エズキはないものの食道になにやら通っているのがわかります。少し苦しい
8.検査開始(十二指腸から胃の内部まで約5分程度ごそごそ見ている、少し気もち悪い。
9.時々撮影してます(画像は光磁気ディスクMOに記録される)
10.検査終了、のどから異物がでました。同時に唾は出たので飲まずに吐きます
11.鎮静剤の影響もあり少し横になって眠る(約10〜15分程度)
12.めでたし終わりです。
実際の検査は合計15分もかかってません。意外と思ったほどではなく楽でした!?
検査後、一時間程度食事や飲み物の摂取はできません。麻酔が効いているため

管理人の体験記へ

写真左は胃カメラの先端、管理人の小指より細いです。鼻から入れる物はもう少し細いですよ。
写真右はカメラ操作部とモニターカメラです。これで自分の胃の内部みられます。写真はドクターのご厚意により撮影させて頂きました。

・今回鼻から入れる胃カメラを経験しましたので、追記いたします(2回目の体験)。

要領に関しては全く変わりませんが、口から入れるカメラと違って少し手順が異なります。カメラのチューブは直径約7mm程度位かな?

1,ドクターとの問診で鼻に何か点鼻薬を入れられる(この薬はボスミンで鼻粘膜の充血や腫れをおさえる作用もあります、つまり鼻づまりを防ぐ意味を持っています。 )
2,今度は前回の2の処置と同じく少し甘い?液体を飲む。胃の内部の泡を消す働きを持っている。
3,鼻に注射器で約5CC程度のキシロカインゼリー(表面麻酔剤)を押し込む・・・これが鼻からのどに行くので多少気色悪いですね(自分は右の鼻からファイバーを入れることができたので右側に麻酔を実施ですが左側も試したため両鼻に麻酔・・・)※この麻酔だいたい1時間程度は効いているとのこと

4,鼻に細いチューブを入れて痛くないかきちんと入るか?確認する、その次に少し太いチューブ(この太さがほぼカメラと同じになります)を入れて入るかを確認する。
ここでだめな場合どちらかの左右どちらかの鼻になります)
5,胃の動きを抑制する薬を筋肉注射(ブスコパン)少し唾液が出にくくなることもあります。
6,検査開始:鼻からファイバーが入ります。一端「ゴックン」することにより食道へ・・・
7,ファイバーが入って食道を通っていますが、えずくことはほぼありません。その訳は、口から入れる場合、舌の付け根あたりを刺激すると「オェッ」となりますが鼻から入れる場合は、ここを避けて通るためえずくことはきわめて少ないからですね。またドクターと気軽に会話もできるし。
8,前の項目8,9と同じ、(MOディスクがHDD記録に変わっていた)
9,めでたし検査終了(検査時間約5分程度)
ここまで約20〜30分足らずであっけなく終了(検査より準備のための時間がかかるみたいですね)。のどに麻酔をしていないため食事はすぐにできました。(実は腹ぺこだったので自宅に帰り個速効食べました)

口からの胃カメラと違い、かなり楽になっていますが。鼻からファイバーを入れられることができる方がこの方法を使えます。