ここでは、空手の歴史について語ってみます。 |
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◆剛柔流の歴史 ◆剛柔流の特徴 |
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◆剛柔流の歴史
空手の源流は、中国拳法で、沖縄がまだ琉球と呼ばれていた時代に伝わったそうです。 そして、沖縄で農民が武器を取り上げられていた時期があり(禁武政策)、 手に何も持たずに戦うため(徒手空拳)にあみだした格闘技(手ティ)が 空手道の始まりになったそうですよ。 そのころ、宮城長順(ミヤギチョウジュ)さんという一人の若い男の人がいて、 空手に強い興味があったのでしょう、16歳にして中国にわたり、中国拳法を学んだと言います。 そう、この人が、剛柔流の生みの親なんです。 写真を見たらすごく凛々しい顔つきですよ。 だから、ものすごく中国南派少林拳の流れを受け継いでいるみたいです。 |
宮城長順氏 |
◆剛柔流の特徴
---剛柔流の立ち姿--------------------------------------------------------------------------------------------------------
中国大陸の「南舟北馬」で知られる地域では、北の騎馬民族ではなく、海路を舟で生活する南の民族にすごく影響を受けたみたい。
特にこの人達の舟をこぐ姿勢!これがすごかったらしい。
舟と一体化して足の裏が床から離れることが少なく、動きは床をすする様に移動してしる立ち姿から
「三戦立」(サンチンダチ)が出来たそうです。
だから、移動稽古となると足が床から離れないように、すりながら進んでいくんです。なかなか難しい…
---剛柔流の呼吸法--------------------------------------------------------------------------------------------------------
息吹(イブキ)といい、「気息の呑吐」という言葉からきたそうです。
腹式呼吸を意識的にコントロールして、呼吸力によって、身体の内面から鍛えることだそうです。
三戦という型があるんだけど、この足使いと、息吹の繰り返しで出来ている基本型みたいなもので、
真剣にやればやるほど身体がプルプルふるえてくるの!
体の中からエネルギーが出てくるというか、まだそこまでに至ってないから偉そうに言えないんですが、
先生の型を見たらかっこいいなぁと感じますよ。
これらは、ほとんど鍛錬ものだから、気合入れるも抜くも本人しだいな所がある。
いいかえると、やる気がなければいつまでたっても完成しないねんなぁ。
先生はあれで今でも完成していないっていうから、一生かけてもやる価値があるんだと思う。
私はまだそのスタート地点にたったに過ぎないね。