上段受け (上受け)
1. 2. 3.
  1. 「上段受け構え!」のかけ声で、平行立ち。
    右手を引き、拳を乳首の横辺りに持ってくる。
    脇はしっかり締める。
    左手はオデコから拳一つ分の離す
    腕で自分の頭を守る様に(腕を耳に付ける位)
    は正面に向けて握る。
  2. 受ける方の腕を外側にして、腕を胸の前で交差させる。
  3. 左手を勢い良く引く(この時肘を引くつもりでやると上手にひけるよ)、
    右手は上からの攻撃を跳ね返すようなつもりで突き上げる(この時 拳を意識するよりも肘をまっすぐ上に挙げる様にすると脇が開かなくていいよ)
    あれ?3の正面のイラストの左手の親指向きおかしいな…ま、いっか。

と、この流れの繰り返し。
図解にしてみると割と時間がかかる様に見えるが、
実際には「エイっ!」とかゆってるうちに1.2.3.が通り過ぎてゆく…。
なれないうちはこれだけのことを一度にやるのがやたら難しい!



横から見ると
こんな感じ。

 中段受け(横受け)

 

1. 2. 3.
  1. 「中段受け構え!」のかけ声で平行立ち。
    右手は上段受けと同じ(てか、右手は何でも始まりはだいたいここ)。
    左手は難しいよ。
    まず脇を閉めて、肘は胴体よりも拳1個分離して、90度に曲げる。
    この時肘は胴体の幅よりも外に出ない。
    の位置は肩より下くらい、水が流れるくらいらしい。
    それから拳の向きは、手を開いた時に掌が斜め後ろ45度を向いてるくらい。つまりちょっと外側にねじる感じだ。(図右のように)
  2. 受ける方の腕を外側にして、腕を胸の前で交差させる(上段受けと同じね)。
  3. は上段受けと同じ。
    がこれまた難しい!
    2.の時の肘の位置を固定したまま車のワイパーのように拳の位置だけを動かす(もちろん脇を閉めて肘は直角、胴体から拳1個ぶん離す)

と、この流れの繰り返し。
図解にしてみると割と時間がかかる様に見えるが、
実際には「エイっ!」とかゆってるうちに1.2.3.が通り過ぎてゆく…。
上段受けもさることながら、中段受けもやたら難しい!