川裾祭大祭参進

 

川すそまつり  7月28日、29日

 川裾祭りは、「夏越の祓」として、旧暦6月晦日に行われてきた神事が例祭となったもので、明治の新暦以降は7月28日、29日の両日に行われるようになった。近郷、近在をはじめ、遠方からも、多くの人々がお参りし、特に御霊徳あらたかな、28日の夕方から夜半にかけては、参道沿いに多くの夜店が並び、賑わい、ゆかた姿も楽しい、夏祭りである。大正時代には、太湖汽船の蒸気船が参拝者を乗せ、知内に寄航し、境内の土俵場では、奉納相撲が戦前まで大変さかんであった。          

 

川裾祭舞姫