SR500

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YAMAHA SR500
1978年型 BSAタイプ


全長 2,105mm
全幅  845mm
全高 1,155mm
乾燥重量 158kg
エンジン OHC 単気筒
排気量  499cc
ボア&ストローク 87.0×84.0mm
圧縮比 8.3
最高出力  32.0ps/6,500rpm
最大トルク  3.7kgm/5,500rpm
 大学生の時に乗っていたXL125Sは本当に良いバイクであった。単気筒は、小排気量車と言えども、ピストンの鼓動を感じることができる。それと、すこぶる燃費が良く、 XLはリッター40kmは走ってくれ、あのCB90の発展型エンジンは、よく回るし故障知らずであった。その後、Z250FS(Z200のボアアップ版)、GB250へと乗り継ぐのであった。単気筒車は、加速性能や馬力・最高速については、同じ排気量の多気筒車には及ばないが、燃費や車体の取り回し、軽快感では勝っている。普段の足として利用していたGBが(GB250は軽快でエンジンもよく回り気に入っていた)悪戯されたため修理に出して、このSRと巡り会ったのであった。 SRの初期型と言うことで、その後、数多のトラブルと修理費が嵩んだが、やはり、単気筒は乗っていて楽しい。CB、W1S、TX、SRともそれぞれ違う独特な振動と排気音がある。 
                  
       Kenji Araie
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