開祖　乾光照阿闍梨が新しく寺院道場を建立する土地を探していましたが、 　なかなかに条件に合う場所がなく苦労されていました。 　そんな折、訪れた今の地を見られて「ここしかない」と即決されました。 　それは観音様から「魂の故郷なり」との啓示があったからです。 　当寺院は観音様から示された所に建立され、未来永劫、観音様が御鎮座されると 　お約束された場所であります。 　御本尊様は「慈母観世音大菩薩」ですが、不思議な事に法要中読経しますと、 　ひときわ高く美しい女性の声で、一緒に読経される声が聞こえる時があります。 　多くの方々が聞かれていますが、これは観音様が共に読経されていると 　云われています。

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