メダカの飼い方


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水槽でのメダカの飼い方

我が家では、大きな雨水タンク(水やり用)2基、その他にも大きなポリタンクを半分地面に埋め込んだりして、
ボウフラ対策を兼ねて、かなり以前から「メダカ」を飼っています。  又、室内でも水槽で飼っています。

長い飼育の中で経験から得たポイントを、自己流ですが、何点か挙げてみました。

参考にして頂ければと思います。
 
その1
水は、濁ってきたら小まめに替えること。  大きな水槽ならば、半分〜2/3位の水量替えでOK。
谷水・井戸水・雨水でもよく、水道水の場合は、カルキ抜きを少量入れるか、1両日、戸外に置いて太陽に当てたものであればよい。
その2  
水替えの時、必ず少量の食塩を入れること。
マグネシウムなど、生きて行く上で必要な微量要素が補給できる。
病気にかかりにくい。
 その3 
藻・水草・水生植物をいれてやる。
酸素補給や、産卵場所確保のため。
「ブクブク」機械は、入れない方がいいですよ。
少し弱ったメダカや、小さな稚魚は、吸われてしまいます。
 その4   
温暖化の影響で、11月頃まで産卵し続けます。
1匹のメスで、年間70〜100個の卵を産むようです。
その5  
水流を起こさない方が、寿命は伸びるようです。(自然には反しますが。)
自然界では1〜2年の寿命と言われていますが、この飼い方だと、水槽では4〜5年生きているようです。
その6
魚類は、ほとんどが共食いの為、5月以降の産卵した卵はソーッと取り、別の水槽に移し替えてやるのがいいですよ。
100%孵ります。  メスの腹につけている卵を突いて食べるオスもいます。
その7
エサは1日1〜2回でも十分。
食べきる量をやること。  何事も腹8分目がいいです。
水が腐る原因になります。 
その8  
置き場所は、明るい所であればよい。
1日中直射日光が当たる所は、水温も上がるし、水が緑色に濁り腐りやすいため、半日ほど光線調節が必要に。
水温は40度位までなら、耐えられるようです。
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その9

屋外の水槽や池で飼う場合
・オーバーフロー対処のため、上部に目の細かい金網を設置して下さい。
・水草などは水面全面を覆いつくさないように、常に間引きしてやること。
 水面からの酸素溶けこみが悪くなり、酸素不足に陥ります。
 又、太陽光線も全く差さなくなり生き物は生きて行けないでしょう。
   
  以上、夫が聞きに来られた方に説明する為に書いていた「資料」を参考に、私の経験からの意見も、加え  させて頂きました。