金蔵山金蔵寺名誉住職
大僧正學明大和尚本葬儀披露株
平成十三年八月二日
一、今般の大僧正學明大和尚本葬儀につきご披露申します。
一,集会所の席は、御導師様の右方を以て上臈と致します。尚十二組、
十三組が別席になりますことご容赦下さいませ。
一,職衆の御方、右に中啓、左に念珠をお持ちなされませ。
一,列を催しますれば、浅臈前一行に立列、集会所を出堂なされませ。
尤も、奉行先導仕ります。
一,入童の砌、正面にて一揖、左右に分かれて各自の座坪に至り、
御導師様の御着座を見て同時に御着座なされませ。
一,法会の次第は別紙の通りでございます。尤も進行は奉行が致します。
一,開式の辞の後、御導師様三礼、御登壇なされませ。
一,奠供は洒水の音を聞いて発音、尤も四智梵語一讃、鉢十五お突きな
されませ。
一,脇導師の御方、鉢終わりますれば、御導師様、歎徳文をお読みなさ
れませ。
一,前讃は不動梵語一讃、鉢十五お突きなされませ。
一,葬儀委員長式辞は金蔵寺総代藤本勝が申し述べます。
一,次に弔辞、弔電披露と続きます。
一,弔電披露終わりますれば、経頭の御方、理趣経発音なされませ。
尤も理趣経は,初段及び百字の偈以下をお唱えなされませ。尚、
その間お焼香をお回しなされませ。
一,後讃は仏讃一讃、鉢十五お突きなされませ。
一,至心回向に続き、光明真言、御宝号七遍お唱えなされませ。
一、御宝号終わりますれば、御導師様、下礼盤なされ、諸衆と共に、
謝辞をお受けなされませ。
一、閉式の辞の後、上臈前一行にて出堂、集会所へお引き取りなされませ。
以 上