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小学部2年生

〜KANAのお部屋〜

【特別支援教育】
2007年(平成19年)4月。『特別支援教育』が正式に始まりました。
『養護学校』『盲学校』『聾学校』は『特別支援学校』に、『障害児学級』『養護学級』『特殊学級』は『特別支援学級』と名称が変わりました。
(特別支援教育については、こちらを参照してください。)
が、KANAの通う学校は学校名として『養護学校』が残り、学校名が変わるのは数年後となりました。
KANAの学校では『特別支援教育』の開始に向けて、2006年度から試験的に『個別指導計画』が作成されるようになりました。
学期末に持ち帰ってくるいわゆる通知表『あゆみ』は『個別の指導計画と評価』という形となり、『生活』『教科』の各項目ごとに『具体的な内容と目標』『手だて』があらかじめ示され、学期末に『評価』が出されるようになりました。

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【学校生活】
2年生になったKANAのクラスは、1年生の時と学習グループこそ同じでしたがクラスメイトも先生もすべて総替わりとなりました。
新しいクラスは、新1年生の男の子、2年生のKANA、3年生の女の子、4年生の男の子の4人の子供に先生が3人でした。この新しいクラスは、私には「KANAにはちょっとレベルが高い」と感じられました。KANAが少々背伸びをしていると思いました。
ですがその反面、KANAがあらゆる面で大きく成長した1年でもありました。
自閉傾向のやや強い子供もいるクラスで、1学期当初から絵カード・写真カードなどたくさん使われました。
が、KANAにはまだ絵や写真の理解が難しかったです。絵や写真に示されているものと現物とを結び付けられないため、KANAには現物を見せて行動に誘導する、という方法が取られました。
最初は何をするのかわからなくても、何度も繰り返すと流れで記憶することができ、「モノ」と「行動」を結びつけることもできるようになってきました。
KANAにとって「繰り返す」ことの有効性をはっきりと認識しました。
生活面では、更衣、食事等が少しの手助けで出来るようになってきました。排泄に関しては「おまる」に座ることを覚えました。おまるで成功することも少しずつ増えてきました。
学習面では毎週毎週おなじことを繰り返すことで、「何をするのか」の理解もして学習活動に参加することができるようになりました。
週に一度の「さんぽ」やリトミックの時間などを通じて歩く力や体力も随分つき、学校で午睡することもなくなってきました。

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【心臓検査】
年に1度の心臓検査。この年も6月に心電図とエコー検査を受けました。
今までは薬で眠らせてから検査を受けていたのですが、この年、初めて眠らずに検査を受けることができました。
心電図検査も動かずにじっと我慢していることができました。
状態は落ち着いていて、年に1度の検査を継続することになりました。

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【学校外活動】
この年も引き続き地域の親の会の活動に参加しました。学校から参加してくれる先生にいつもべったりのKANAです。活動内容もどこまで理解できているものかわかりませんが、毎回機嫌よく参加できました。
地域とのかかわりも大事にしたいので、引き続き参加していきたいと思っています。

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【からだ】
115.3センチ(4月) 19.8キロ(4月)→120.8センチ(1月) 21.3キロ(3月)

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