本日のデータ
日付 2005年8月11日(木) 天気 晴れ
所要日数 6日目 体調 寝不足、疲れ気味
宿 ビジネスホテル 到着地点 愛媛県 八幡浜市
風呂 あり 支出 6805円
移動 伊方町―三崎町―佐多岬―八幡浜市
移動距離 96km 積算距離 447km

 

地獄の佐田半島

 星を見ながら気持ちよく寝ていたのだが、真夜中になると、あの虫たちが寄ってきたのである。蚊をはじめ蛾や見たこともないような虫、ムカデ、ゴキブリなどぞくぞく集まってきて、おい払ってもまたす ぐに集まってきて、仕舞いには、アリに尻をかまれる始末である。こんなんではとても寝ていられる状態ではなく、朝日が昇るまで虫たちと格闘する事になってしまった。(こんな時はテントのありがたみが身にしみて感じます。真夜中の星はすごい数で、何度も流れ星を見ることが出来た。あれは何座?白鳥座?)

 朝になり、寝不足でしんどかったので、佐田岬の先っぽまで行くべきか、行かずに引き返すか悩んだ。とりあえず、こんな虫だらけの道の駅は嫌なので、少し進んで三崎町まで行く事にした。ここはフェリーも行き来してるので、少しは町が ひらけているだろうと期待し、無い力を出して自転車をこいだ。到着してびっくり、ぜんぜん田舎である。もちろんコンビニなどないし、休憩できそうな公園などもない。(私の通った道を見る限り、佐田半島にはコンビニが一軒もありません。)なんとか見つけたパン屋で食料品を調達してパンをかじりながら、佐田岬灯台まで行くか、 行くまいかを考えた。だけど、せっかくここまで来たし、もう一生来ないかもしれない。時間がかかって、予定が1日ずれてしまっても仕方がないなと覚悟して行く事にした。(実際は予定どおり行く事が出来た。)なぜここまで覚悟をしたかと言いますと、距離は片道50km足らずと大した事はないのですが、佐田半島のアップダウン、そして、ぐにゃぐにゃに曲がった道は、尋常では ありません。軍隊の地獄の特訓かと錯覚するぐらいです。豊浜で出会ったおじさんが自転車では行かない方がいいと言っていた理由が今やっと分かりました。平坦な道はないと言ってもいいくらいです。事実、この佐田半島では、何人ものバイク乗りの人とは出会ったのですが、自転車で旅をしている人には、一人も出会いませんでした。

 何とか自転車に乗ったり押したりしながら、先っぽの灯台まで行く事ができました。『あれが九州か〜。別に分かんね〜よ〜』とか思いつつ、白い灯台を見た時は、かなり達成感があった。

 そして、地獄の特訓の後半戦を受けて、もう何もない佐田半島から脱出したいと思い、少し都会の八幡浜まで走った。本当にぐっすり寝たかったので、今日は奮発してビジネスホテルに泊まりました。

 

これはある意味勲章です

佐田半島では風車が見られます

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