東床尾山 〜西床尾山 839〜843m 2001・ 5・12 五月晴れで視界・気分ともに最高〜!
 


下線のある植物名
をクリックすると、その植物の画像がご覧になれます。
これらのクリック画像は
isotoronさんのご好意により提供していただいたものなので、
断り無くコピー・配布等しないでください。ご理解の程、よろしくおねがいします。
今回の必見は、至近距離撮影された
イワカガミ(岩鏡)とヤマシャクヤク(山芍薬)。
ぜひ頬杖ついて〜溜め息ついて〜見惚れて〜化石になってください。

美しく鮮明な画像で見ていただくために、画質処理しても重めのサイズになりました。
(16画像で計560KB,1画像あたり平均約35KBあります。)
ダウンロードに少し時間がかかるかもしれませんが、ご了承ください。



出石糸井県立自然公園の中核、
東西の床尾山を合わせてデデェ〜ンとでっかい山目指して、
あぁ、今日も意地と根情の山登りになるのか。。。。。

糸井渓谷沿いの林道の分岐点から歩き始めて10分程で
国の天然記念物「
糸井の大カツラ」に出会う。  
高さ35m、周囲18m。
主幹は朽ち果て、その跡が畳6畳分程の空間になっている。
その根元から大小84本の幹が取り囲むように生えている。
その昔、村の干ばつを救った神木だそうで
しめ縄が飾られていた。   思わず〜ありがたや〜。

ここから山道で、谷川沿いの杉の植林帯の中を登る。

ハルリンドウの群生に感嘆!
 
ムラサキサギゴケ
 
キランソウ(別名=地獄の釜の蓋)
  渓谷を渡る岩場のコケの中には
 
ヒメレンゲ(姫蓮華)を見つけた。
 
ヤマアイ 
 
ルリソウ

床尾山の稜線が近づいてきたとどめの急傾斜辺りに、これが噂のあの群生か?
本日のメインフラワーである
イワカガミ(岩鏡)〜★
葉が皮質で光沢があるため、古代の銅鏡のようだとゆーのが名の由来とか。
日当たり加減(光線)にもよるが、白〜
薄紅濃い桃色〜と花の色に変化が見てとれる。

周辺に高い山がないため
山頂からの眺めは素晴らしい
〜★
西に
氷ノ山〜北に来日岳〜東に天橋立(は見えず)
豊岡市街や但馬空港も目の下。

さぁ、お昼ご飯だぁー!
この楽しみのために頑張ったのです!
本日は割烹くろ田の鯛の棒寿司〜
★★★
体調不良で途中下山したにゃんにゃんさんにも
分けちゃろかと思って担いで来たのに〜
でも〜akiko&tosiko両姉御と喜びを分かち合えて
美味さ最高〜!

一等三角点にて記念撮影。
今回もよく映ってますねぇ。

とても120歳に見えない〜しかし草臥れてんのが私で〜す。


西床尾山 に向けて縦走路を行く。
マツ・クヌギ・
ホオノキ自然林の中、
心地よい五月のそよ風に汗もかかず、いいとこだったねぇ〜♪
枯葉のクッションに寝転んでお昼寝したら〜
気持ちよかっただろねぇ〜♪
10空が高くて、ボォボォ、ボォボォ、・・・・ ツツドリがどこからか鳴いていた。
途中休憩でienaga先生に聞いたヤドリギの説明、
「西洋では、ヤドリギの木の下では〜、・・・・・・・・・していいんですよ〜。」   
あの話だけ覚えてます。 
ヘッヘッヘ〜

 チゴユリ


西床尾山山頂から一気に下り、
らかんの谷沿いに進む。
その昔、
金山として栄えたこの辺り、抗道跡精錬所跡が谷沿いに点在する。
渓流の川底がなんとなく赤茶っぽい。  「ざる持って来りゃぁよかったなぁ〜。」
ひょっとしたら〜おこぼれの砂金が〜すくえたかも〜〜〜

途中、甌穴見学を希望するグループの中の一人が、急渓流の岩場で足を滑らせ、怪我をされた。
あっ!とゆー間の目の前の出来事だった。(後日、右肩脱臼骨折で入院されたと聞く)

11ニリンソウ   12ツクバネソウ
渓谷の両岸に生い茂る
13イノデ(猪の手)photo by Y の黄緑が美しい〜 カメ色〜!
植林の日陰にひっそり立ち尽くす14マムシグサ(蝮草)も神秘的で〜きれぇ〜

どうにかこうにか、やっとこせマイクロバスの待つ西床尾山登山口にたどり着く。
その糸井川のほとりに、なんと
15ヤマシャクヤク(山芍薬)が咲いているじゃありませんかぁー!
こんなところに〜よくぞお独りで〜立っておわします〜。 
16花のアップ画像〜
「出発しますよぉ!」の声に後ろ髪を引かれる思いで、その場を離れた。

それから〜マイクロバスで〜救急病院探し〜
応急処置を待つ間〜ドライブインで〜ienaga先生の本日の復習とまとめのレクチャー。
イチゴの種の話〜印象的?でした〜。
そんな話ばっかり覚えてて〜どっするぅ〜。 
いつまでたっても進歩のない劣等生で、ごめんなさ〜い。  

あぁ〜お疲れさんでした〜〜〜〜〜

 
〜山歩indexへ     ♪WELCAMETOPへ