大野山(おおやさん) 754m 2004.02.14 木の芽が張ってくるから「はる〜春」


大野山は、猪名川の源流で、大阪府の西隣に位置する。
ふるさと兵庫50山も、本日であと2山。
うれしいような〜うれしいような〜やっぱ、うれしくて跳び上がりたいような気分♪ヾ(-д-;)ぉぃぉぃ
 

8:11マイクロバス2号車の車中風景

8時ちょうどに姫路駅バスターミナルを出発。
姫路バイパスから播但道に入った辺り。

今日は、朝から抜けるような青空で、
補助席のAsadaさんも、訝るようなお天気。
(*^m^*)

毎度ながら、車中は眠い。
トイレ休憩で停車したのも、全く気付かなかった。
「Mさんは、いつも寝てはるなぁ〜。」
それ、しっかり聞こえてますよ〜(^^ゞ

9:43 登山口にあたる西軽井沢バス停に到着。

10:02 渓流沿いに登る。

バブル期に賑わったと思しき別荘地を抜ける。
動物避けの電流線が張り巡らされているのは、
人の住む気配があるお家。
朽ち果てるに任せた建物も・・・。

この広い道の、両脇の林に点在する看板には、
「売り地、連絡先▲▲不動産」とか、
「●●株式会社、管理地」とか、
いろいろ想像をたくましくさせる文字が記される。

10:21

花が、見あたらない。
やたらと明るく、日差しが地表まで届く雑木林。

アカマツ、コナラ、リョウブなど。

10:48 わぁー! (>_<)

見上げれば、果てしなく空まで続く(と思える)階段。
きっと、登山者の便宜を考えて、
親切心で整備された階段道なんだろうけど、
私の歩幅に合った試しなど、滅多にない。
自分のではない歩きのペースを強いられるので
こういう階段は、ものすごく苦手。
なので、段のつけられていない脇の斜面を
アキレス腱を伸ばしながら、ジグザグに登る。

みんな、ほんとによく頑張るなぁ〜!

10:53 

急な登りを過ぎたら、やっと尾根道!
\(@^▽^@)/

この正面に、大きな二基の電波塔がある。
山頂が近い。
笹をラッセルするように、前の人の背中を追う。
10:55 巣、見ぃーつけた!

住んでる気配がないから、去年の巣かな?
どんな小鳥が住みかにしていたのかな?

それにしても、見事なまでに精巧な造形物〜☆
ちょっと真似できないなぁ〜。

 

11:02 山頂到着

こんな雲一つない晴天に恵まれたのは、
ほんとうに久しぶり〜♪
素晴らしいご褒美を貰った気分。

11:04 Ienaga先生のお話 

ちょっと早いけど、山頂に着いたらお昼!
と胃袋が決めている〜(^^ゞ
甲羅干しをしながら、空の青さも目で食べる。

   


家永先生が言っておられました。木の芽が張ってくるから「はる」
そう聞いて芽をほんの少し撮りました。 by isotoronさん

  
タムシバの花芽                    アジサイの新芽

  
ヤマイチゴの芽                     フキノトウ
 

 

11:45 下山開始!

どのルートを下ろうかな?⇒看板12:04

舗装されたNTT専用車道を下るのも味気ないから、
知る人ぞ知る別コースを下ることになる。

凸凹〜右折左折〜直角カーブ〜いきなりジャンプ!
そんなマウンテンバイクの競技にも使われる
オフロードですって。
白いリボンは、張り巡らされたコースロープ。
こんな所、・・・自転車に乗ったままで、
どうやって下るのかな?(@w@)!
12:29 

マウンテンバイクのコースに沿って、
調子付いて、道なりにどんどん下って行ったら、
曲がるべき所を見過ごして、慌てて引き返す。

振り返れば、先程まで居た山頂!
空が、青い\(@^▽^@)/


 
12:38 植林地の中を下る。

 

12:59 やっと人里に下りて来た。

13:08 美しい段々畑の村。

 


道端で、見ぃーつけた!
    
 

 


 
午後2時頃にマイクロバスの待機場所へ下山の予定が、下山ルートを変えたので、
別の場所に、30分早く、下り着いてしまった。
バスに、ここまで迎えに来てくれるように頼みたいけど、
携帯電話が圏外で、連絡ができない。
バスを呼びに走ったAsadaさんを追って、
皆、散逸しないように指導されながら(?)、歩き始める。

雲行きが怪しくなってきた。
突風が吹き始め、雨がポツポツ。。。。。
気象予報だと、午後3時頃には前線が通過するらしい。
疲れと冷えとで心細くなってきた頃、
やっとバスの迎えが来た!ε-(´ー`*)

ちょっと行き違いがあって、『中高年登山の云々〜!』の見出しが一瞬頭を過ぎったが、
全員無事で、一緒に帰路につけて、ほんとうに良かった。
バスに乗り込んで間もなく、バケツをひっくり返したような雨になった。

あと一山! (^(^▽(^▽(^▽^)▽^)▽^)^)
 
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