妙見山(但馬西部) 1139m 2003.11.15 ツルリンドウの赤い実いっぱい見つけた!


ヘアピンカーブの連続する広域基幹林道妙見・蘇武線の道脇には、
植林されたイチョウやナナカマドが、秋色に染まって、所々で目を引くけれど、
全山の紅葉は、際立つものもなく、紗が掛かった様な暖色系で、いまいち・・・かな?
 

10:05
案内板のある登山口から歩き始める。

10:22

ススキが道幅を狭める中を進む。
道端の木々に、名前の看板表示があって、
φ(.. )メモメモ〜する熱心な参加者に〜d(-。^)good!!
そんな気力のない
なまけ者には、
「こ〜の木、何の木、分からん木〜♪」と
クイズ形式で当てっこするのに〜d(-。^)good!!

10:55

背丈よりも高く生い茂ったススキの中を
泳ぐようにかき分けて、前進する。
足元も見えず、ちょっと油断すると、
前の人を見失いそうになる。

この時、撮影のために足を止めたので、
この後、ほんとに前の人が掻き消えて、
激しく焦った〜(^^ゞ

 

11:11
ブナの巨木に見下ろされながら、
笹原の中を登る。
笹の根元辺り、そこかしこで、
ツルリンドウの赤い実、見ぃ〜つけた!
o(^o^)oワォゥ!

花咲く頃も〜きれいだっただろうな〜♪

これでもかなりの傾斜。
 

11:15
ツルリンドウの笹原にそびえ立つブナの樹には、
面白い枝振りのものがあった。
巨木とは、丸一日、対峙していても、
飽きそうもない。

大きな樹

 


登りで、見ぃ〜つけた♪

     
     ナナカマド(七竃)by isotoronさん           ムラサキツリバナ・・・?by isotoronさん
 


ムカゴ(珠芽)by isotoronさん 


ムラサキシキブ(紫式部)
 


ツルリンドウ(蔓竜胆)


ミネカエデ(峰楓)by isotoronさん 


ミヤマウズラ(深山鶉)???
 

 


 
11:39 山頂到着。

『50山』の本には、「頂上に三角点はない。」とあるが、
←四等三角点(国土地理院)が設置してあった。

寒い。
動きを止めると、汗が引いて、やたら寒い。{{{{(+_+)}}}}
お弁当の途中から、ポツポツ雨が降り始めた。
「やっぱりね〜。」と納得が先に立つ。
雨降りに慣らされてしまった悲しさよ・・・(;´д`)




山頂より北〜北東方向を望む。

さぁ、記念撮影をしたら、真北の尾根道を下って、妙見峠に向けて出発〜12:16

 

12:31

登りの時と同じく、
この足元の笹原の中、
蔓を巻き上げて実っているツルリンドウを
そこかしこに発見〜!
(( ゚)_( ゚))ギョロ!!

12:34

こんなに高く巻き上げたツルリンドウ。
(( ゚)_( ゚))ギョロ!!

”ツルリンドウの原”とでも名付けたくなるほど。
宝石色した実が、撮り切れない。
 

12:50 
妙見峠のお地蔵さん、二体。
「十三丁」の掘り込みがある。
これから先の下りは、丁石地蔵が道案内。
しっかり見守っていて下さる。
(-∧-)アリガタヤ〜
 
13:03

圧倒されるようなスギの巨木が、点在。

名草神社に近くなるにつれて、
巨大な妙見杉が林立するようになる。
\(◎o◎)/!

 


下りで見ぃ〜つけた♪

   
ツルリンドウ(蔓竜胆)


お宝に見える〜どんぐりの生る木の落ち葉〜カメの冬眠にd(-。^)good!!

   
ツルアリドウシ(蔓蟻通)         ミヤマシキミ(深山梻)?
↑恥ずかしそうに生る様が可愛い〜♪  またもや、しっかり雨が降って来ました(^^ゞ。 
 

 


名草神社

  
13:26立派な彫刻が施された本殿      圧倒されるような巨大な妙見杉
 

  
この杉が出雲大社の求めに応じて切り出され、その見返りに贈られたのが、↑の三重塔

 


ienaga先生から、名草神社の説明を聞いて、
「見ざる・言わざる・聞かざる・思わざる」の四猿を探しながら、三重塔をぐるりと見て廻った。

これで、兵庫県の北半分、但馬地方の山はクリア〜(^-^)v

雨!みんなさっさとマイクロバスへ。
 

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