41   妙見山   660m   2002.1.19   参拝者で賑わう山頂で〜熱々うどん♪ 
 


  
isotoronさんのご好意により提供していただいた画像とカメ巫女の画像とで構成しています。
今回も、重たい画像をターゲットフレームに入れずにそのままこのページに載せていますので
画像だけでも400KB近くあり、全部開くのにかなり時間がかかる方がおられるかもしれません。
実験的試みで敢えてやっておりますので、不都合のある方は、ご遠慮なく仰ってください。
kameeru@titan.ocn.ne.jp
また画像は断り無くコピー・配布等しないでください。
ご理解の程、よろしくおねがいします。

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兵庫県と大阪府との境に位置する妙見山は、日蓮宗の霊場=「能勢の妙見さん」として
学問、五穀豊穣、心願成就を願う参拝者やハイカーに親しまれている。
山頂までバスや車で楽に来られるし、電車・ケーブル・リフトで乗り継いでも来られる。
でも折角の山歩きだからと、あまりポピュラーでない初谷川沿いに車道があるところまでマイクロバスで行き、
それから自然がいっぱいの初谷コースを登ることになった。
 

冬枯れの山道を行く〜

     
 

by isotoronさん
 スカシダワラ(透かし俵) 

クスサンの繭の俗称。
長さ約5cmの網目状に編まれた
俵のような形から、この名がある。
中に蛹が入っていて9月頃、成虫が出る。
(広辞苑より)

画像を撮り損ねたが
空蝉(うつせみ)=セミの抜け殻も見られた。

葉を落とした冬木立もよく見ると
いろんな発見があって面白い。

 

リュウノヒゲ(竜の髭)by isotoronさん

竜の玉

by isotoronさん
  これは〜
   何?

by isotoronさん
       
 

植林された杉林を抜けると妙見さんへの道(国崎〜野間口線605号)に出る。 そこからまた急な登り。


あぁ〜、こんな楽な道もあったんだぁ〜。

ガードレール越しの
アオキ(青木) 
すっかり赤く
色付く前の若い実


正午近い時間
この日陰の道脇に

地表の土を持ち上げて
霜柱が立っていた。
踏めばザクザク。

       
 

もうじき山頂〜妙見さんの境内へ〜

 

新旧混ぜこじゃに置かれている石の塔
 
  この参道の両脇には
お土産物屋さん
食堂
旅館
郵便局
と賑やかに並ぶ。
     
 
へっへっへぇ〜!カメ発見♪

境内の御手洗(みたらし)で
参詣者が手や口を清める。
そこの水場の土台が〜
カメ〜!
竜頭みたいで耳がある!
カメは神仏の遣い。
 
大きなお香立ての壷を背負うカメ〜
  参拝者&山歩きの人で賑わう妙見さん
 
     
妙見宮の山門にある
県境の表示

この山門の敷居を境に
左側が大阪府
右側が兵庫県

振り返ると〜気温計

正午の気温1.5℃
昨日の最高気温は1℃とあった。


晴天でほとんど風はないのだが
じっとしていると深々と冷える。
どこでお昼にしようか〜。
お弁当は持参しているが
誘惑に堪えかねて〜食堂へ。

これでもかぁー!と七味唐辛子を
ぶっ掛けて食すのが好みなのですぅ。
     
 

サザンカ(山茶花)

      センリョウ(千両)

by isotoronさん
         

下山途中、広大なブナの林があった。
樹齢約700〜800年のブナ約400本で形成されている。
日本では一般に1000m以上に生育するが、
標高660mの比較的低い妙見山に、アカガシ・ヤブニッケイなどの常緑広葉樹と混生しているのは珍しい。
ここの空気が美しいことの証明でもあるそうな。

 
アオキ(青木) by isotoronさん
 
午後2時前、下山の終点予定地よりも上で出迎えてくれたマイクロバスに拾われて、下りの時間が短縮された。
昼食がお腹にまだ溜まってる感じで、もう少し下りの歩きを楽しみたかった・・・・・かな?

時間に余裕ができたので、丹波笹山の郷土物産館に寄り道して、お土産ショッピングを楽しんで帰路についた。
 
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