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京都との県境近く丹波篠山盆地を見下ろす三嶽、天候次第で小金ヶ岳も、
との予定で一応2山制覇を目指す。 こう行きのマイクロバス車中で知らされるも〜
できれば〜天候崩れて〜「残念ですねぇ。」なんて状況になることを密かに祈る。
がぁ、こ〜ゆ〜不心得が祟って、結局2山とも登る破目になるぅ〜〜〜
まずは標高512mの駐車場より三嶽793mへ直登。 標高差281m。
整備された遊歩道が続くが、段差が大きくて辛い。間にもう一段欲しいところ。
仕方なく段を避けてジグザクに足を運ぶ。下りは脚に堪えるだろなぁ。
リョウブの木がめだつ雑木林の中、キブシ・スミレが見られる。
みごとなまでのアシビ(馬酔木)の大木に出会う.。 それも何本も〜!
すずらんのような可憐な花の色に、白と薄いピンクの 二種類あるが、白が原種だそうだ。
上から葉を見ると甲羅のように見えるからと名付けられたオオカメノキ。
名前が甚く気に入る〜♪
「撮影したいんでしょ?この木だけは〜。」 ダハハハ〜、なぜわかるぅ〜?
野生種のアジサイのような白い花が美し〜い。でもどう見ても亀は連想されない。。。。。
クロモジの木も今は花盛り〜リョウブ林の中のコバノミツバツツジの大きな木。
山頂付近には野生種のシャクナゲが自生していると聞いていたが、ない!
どうやら盗掘されたらしい。
(下山して帰る途中、篠山の街で開催中の【シャクナゲまつり】を見学して、見たことにする。)
山頂の一等三角点近くでヤマナシの木に花がついているのを見つける。
見晴らしのいい場所に移って早めのお昼弁当。
これが楽しみ〜これを励みに〜この瞬間のために苦行を堪えているのです〜。
ienaga先生、ごめんなさい。
東側にとって返して下山し、元来た駐車場から東の小金ヶ岳を目指す。
杉林を過ぎれば、この山塊の特徴である岩場・断崖絶壁が続く。 これが山歩き?
その昔、丹波修験道場として栄えたんだそうな、ここは。 さもありなん。
縦走路を行者になった気分で、墜落死の恐怖と戦いながらの、へばり付き前進。
山頂に近づくにつれて、断崖の途中あちこちにヒカゲツツジのやさしい黄色が映る。
ヒカゲツツジは近づいて見るとさらに美しい〜。
亜高山帯〜高山帯でみられるバイカオウレンにお目にかかれた幸運〜★
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←小金ヶ岳山頂より西方向の三嶽を臨む。
薄赤紫の花はコバノミツバツツジ さぁ〜、下山。
♪〜行きはよいよい 帰りは怖い〜
78歳だって頑張ってんだぁ。ガンバッ!
皆、ワァーワァー! キャーキャー!
言いながらスリルって下山。
翌日、脚の付け根が痛む。
♪〜こんなことは今までなかった〜
緊張しきっていたんだなぁ〜。
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