26 三嶽〜小金ヶ岳 793〜725m 2001・ 4・21 多紀アルプス、スリルより墜落死の恐怖
    

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京都との県境近く丹波篠山盆地を見下ろす三嶽、天候次第で小金ヶ岳も、
との予定で一応2山制覇を目指す。 こう行きのマイクロバス車中で知らされるも〜
できれば〜天候崩れて〜「残念ですねぇ。」なんて状況になることを密かに祈る。
がぁ、こ〜ゆ〜不心得が祟って、結局2山とも登る破目になるぅ〜〜〜

まずは標高512mの駐車場より三嶽793mへ直登。 標高差281m。
 整備された遊歩道が続くが、段差が大きくて辛い。間にもう一段欲しいところ。
仕方なく段を避けてジグザクに足を運ぶ。下りは脚に堪えるだろなぁ。
 
リョウブの木がめだつ雑木林の中、
キブシスミレが見られる。
 みごとなまでの
アシビ(馬酔木)の大木に出会う.。 それも何本も〜!
 
すずらんのような可憐なの色に、白と薄いピンクの 二種類あるが、白が原種だそうだ。
上から葉を見ると甲羅のように見えるからと名付けられた
オオカメノキ。 
名前が甚く気に入る〜
♪ 
「撮影したいんでしょ?この木だけは〜。」   ダハハハ〜、なぜわかるぅ〜?
野生種のアジサイのような
白いが美し〜い。でもどう見ても亀は連想されない。。。。。
クロモジの木も今は花盛り〜リョウブ林の中のコバノミツバツツジの大きな木。
山頂付近には野生種のシャクナゲが自生していると聞いていたが、ない!
どうやら盗掘されたらしい。
(下山して帰る途中、篠山の街で開催中の【シャクナゲまつり】を見学して、見たことにする。)
山頂の一等三角点近くで
ヤマナシの木に花がついているのを見つける。

見晴らしのいい場所に移って早めのお昼弁当。
これが楽しみ〜これを励みに〜この瞬間のために苦行を堪えているのです〜。
ienaga先生、ごめんなさい。

東側にとって返して下山し、元来た駐車場から東の小金ヶ岳を目指す。
杉林を過ぎれば、この山塊の特徴である岩場・断崖絶壁が続く。 これが山歩き?
その昔、丹波修験道場として栄えたんだそうな、ここは。 さもありなん。 
縦走路を行者になった気分で、墜落死の恐怖と戦いながらの、へばり付き前進。
山頂に近づくにつれて、
断崖の途中あちこちにヒカゲツツジのやさしい黄色が映る。
ヒカゲツツジは近づいて見るとさらに美しい〜。
亜高山帯〜高山帯でみられる
バイカオウレンにお目にかかれた幸運〜

小金ヶ岳山頂より西方向の三嶽を臨む。
  薄赤紫の花は
コバノミツバツツジ

 さぁ〜、下山。
 ♪〜行きはよいよい 帰りは怖い〜
 78歳だって頑張ってんだぁ。
ガンバッ!
 皆、ワァーワァー! キャーキャー!
 言いながらスリルって下山。
 
 翌日、脚の付け根が痛む。
 ♪〜こんなことは今までなかった〜
 緊張しきっていたんだなぁ〜。

 

KCCのメンバーのみなさま、大変お待たせして申し訳ありませんでした。
3月31日の来日岳は近々?、多分今月中にはUPします。
5月12日の東床尾山 〜西床尾山 の分は6月上旬にUPの予定です。
以降、ひと月遅れでUPしていきます。
忘れた頃に〜思い出して〜お楽しみくださいませ。               

 
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