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黒尾山

1025m

2001・ 6・ 2

きっつぅ〜! 登りも下りもご苦労山
 


下線のある植物名
をクリックすると、その植物の画像がご覧になれます。
今回は
jun姫さんのご好意により提供していただいた画像とカメ巫女の画像とで構成しています。
断り無くコピー・配布等しないでください。ご理解の程、よろしくおねがいします。

美しく鮮明な画像で見ていただくために、画質処理しても重めのサイズになりました。
このページにある11画像で131KB、クリック画像は374KBで1画像平均約37.4KBあります。
ダウンロードに少し時間がかかるかもしれませんが、ご了承ください。

 

本日は姫路から国道29号線を北上し、県内の1,000m峰では最も南に位置する割と近場のお山。
梅雨時にしてはお天気も上々だし、心掛けの良いメンバーばかりなので楽勝か〜
と思いきや・・・・・。

登山口に向かう林道の手前の最後の集落でマイクロバスがストップ。
なぜか前進をためらっている。 ???
登山口目指す後続の乗用車を先に林道に進ませるべく、マイクロバスは切り返しをしはじめた。
ウッソだろぉー! どーやってぇー、すれ違いもバックも出来ないこの状況下でぇー、何しまんねん!
そして信じられんことに・・・・・「
わぁ〜!バスがぁー、こけるぅー!!ひゃぁぁぁーーー!!!」の
我々の叫びをものともせずに、バスは脇の細くて傾斜した私道に突っ込んだ。。。。。
恐るべし!H観光の運転手さん。 あなたはプロ中のプロです! 命、預けまっす! 

今日、風邪気味なもんで、声が届かないかもしれません。いつも届いてませ〜ん。どうかメガホンを!
 
それと〜この山、僕、登った事ないから知らんのですわ〜。
 onoda君(KCCのツアコン)もnitani組で来た時、雨で途中までしか行ってないんで知らんそうです。
 でもちょっと余分に2時間半も歩けば着くらしいんでボチボチ行きましょか〜。
」だとさ、ienaga先生。
知らないとゆーことは、覚悟のしようがないってことで、ケセラセラの私にはいいことかもしれない。 
えぇー!ここから登山口まで歩きなさるんかぇ?」の地元の人のあんぐりをよそに、歩きはじめた。
 

▲〜登山口まで〜▲

乗用車に追い越されながら林道を進む。 なぁ〜んだ、マイクロでも行けそぉじゃん。。。。。
タツナミソウ(立浪草)by jun姫コンテリクラマゴケ(紺照鞍馬苔) by jun姫
コンテリギ(紺照木)、林の薄暗い光線の中では紺色に照って見える妖艶な葉と純白の花。

フタリシズカ(二人静)

1本の茎に花穂が2〜3本つく。
クリック画像のものは4本もついてる
ヒトリシズカに対して付けられた
名であろうが、静御前の幽霊が
二人となって舞ったとの俗謡に
由来しているとか。

林道の脇のいたるところに
ひっそりと咲いている。
群生している場所もあった。
それにしても、美しい〜

ジャケツイバラ by jun姫

ニセアカシアと同じマメ科の針槐樹。
花も色違いみたいな黄色。

 トケンラン 

レッドデータブックの2ランクに
upされている絶滅危惧種。
おぉー、ラッキー!
マイクロバスに揺られていたのでは
決してご対面できなかった貴重な花。
これだけで報われた。

 


▲〜登山口から山頂へ〜▲

この先の林道の終着点に
立派な駐車場があったのだ。
(まだしつこくゆってますねぇ。)
願ってもないフタリシズカや
トケンランに出逢えたのだから
これで〜いいのだぁ〜。

エゴノキの大樹 by jun姫
果皮が喉を刺激してえごいから
エゴノキなんだそうな。
風鈴の様な可愛い白い花。

クリームパンぱくついて元気を
取り戻して、さあ、出発!
不動滝コースを登り始める。

登山口 by jun姫 不動口滝
 

植林帯の切り開き道にヤマゴボウの白い花。さらに滝の上流に当たる渓流沿いに登っていく。

 
ヤマボウシ(山法師)

真ん中の丸い蕾の集まりを坊主頭に、
白い総包を頭巾に見立てた。

ハンショウヅル(半鐘蔓)の実

花の形が火の見櫓の半鐘に
似ているのでこの名がついた

タニギキョウ(谷桔梗)

花冠は径5mm内外
小さな小さな白い花

 
本日のハイライトベニドウダン(紅満天星) by jun姫 

これまた美しい〜コツクバネウツギ(こ衝羽根空木?) by jun姫

自然林をつづら折りに登り詰めるぅぅぅぅぅ。。。。。。
やっとこせで虚空蔵さんの菩薩の祠に出る。
庇状に突き出た巨岩がお社の替わりをしている。
サラサドウダンの大きな木があったようにも思うが、なんせ〜〜〜
あぁ、もうエネルギーが尽きてぇ〜〜〜12時を過ぎたのでぇ〜〜〜 
ここでお弁当にしてくらはいませぇ〜〜〜  なのにぃ〜〜〜
「後20分だから〜!」の鶴の一声でそそくさと出発。
後○分!と知らされて、その通りに着いた試しがあったかしら?

とどめの急傾斜を黙々と〜 ヒィ〜フゥ〜ハァ〜フゥ〜
先行者の靴裏ばかり追っていたら、あっ!アマドコロ(甘野老)

トコロ(野老)に似た地下茎が甘味を帯びるからこの和名が付く。

 
    ▲〜山頂〜▲

「やぁー、
 きつかったぁー、
 今日はー、
 しんどかったなぁー。」

やぁー、
初めて聞きましたぁー、
あのienaga先生がぁー、
弱音を吐かれるのをー、
ハァ〜〜〜

山頂よりの眺め by jun姫

氷ノ山から瀬戸内まで〜
展望の良さは評判どおり。

山頂一面タニウツギ(谷空木)
登る途中にも咲いてはいたが
ここで間近に見る花は
桃色が濃く、艶やかな感じ。 
さぁ、お弁当〜
     

 
              ▲〜下山〜▲

登りのキツサは、下りの更なるキツサを意味する。
靴紐を締め上げて、怪我しないように用心深く足を運ぶ。
まずは祠まで戻る。 祠の少し下、
やや暗い林の腐植土の中にひっそりと咲くギンリョウソウ(銀竜草)

別名=幽霊茸
全体を銀色の竜に見立てて名付けられた蝋細工のような姿。
葉緑素がなく、腐った落ち葉などから栄養をとる腐生植物。

中央稜を一気に下る。 転げ滑り落ちるように、まさに一気に。
この怖さ、初登山の竜ヶ岳の悪夢を蘇らせるほどの凄さ。
キャァー! ヒェー!! ズッテンころりん!!!
今回は植物名を聞き漏らすまいと先頭の先生にぴったりくっ付いていたので、遅れはしなかったものの
1時間程で登山口に下り着いた時には、ひざが笑い、つま先が痛み、精根尽き果てていた。

林道のど真ん中に腰を下ろし、遥か下の渓流から吹き上げる涼しい爽やかな風にうつら〜うつら〜
最後尾の到着を待つ30分ちょっとの間、先生のレクチャーが始まる。
それを背中で子守唄のように聞きながら〜なぜか薄れ行く意識〜〜〜しばし爆睡〜〜〜〜〜。
あぁ、いっつもこんなでごめんなさい。

最後尾グループのお二人、足を痛めて自力下山が無理らしく、林道の終点に止めてあった乗用車に
お願いして、マイクロバスの待機する場所までレスキュー下山する。

そっだよなぁ〜、怪我人が出ない方が不思議だよなぁ〜。

鈴生りのキブシの実 を見つけ、さあ、マイクロバスまで帰ろう! 

行きに立ち寄った道の駅『播磨いちのみや』で一息入れて、お土産買って、野菜買い込んで、
またバスに揺られたら、夢の中〜〜〜
おつかれさまでした〜〜〜

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