27   石戸山   549m   2002. 3.30   竜ヶ岳の悪夢再来の下山路と カタクリ群生地  
 


  
isotoronさんのご好意により提供していただいた画像とカメ巫女の画像とで構成しています。
 今回は画像だけでも先月までの2倍ぐらいの容量(800KB)があり、
全部開くのにかなり時間がかかるので、2ページに分けました。
それでも不都合のある方は、ご遠慮なく仰ってください。
 kameeru@titan.ocn.ne.jp

また画像は断り無くコピー・配布等しないでください。
ご理解の程、よろしくおねがいします。

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ソメイヨシノ by isotoronさん

今年の桜は早かったですね〜

石龕寺(せきがんじ)の紅葉が素晴らしいのでその時期に行く予定だったが
道路工事の都合で通行できないとの情報があって、
この3月と差し替えになった石戸山。

予定コースは、石龕寺→奥の院→頭光嶽→金屋鉱山跡→石戸山(昼食)

石戸山→尾根筋を縦走?して〜→高見城山→丹波悠遊の森・・・・

のはずだったが・・・・・(T_T)

 
9:38
石龕寺入り口付近にて
コブシ(辛夷)

コブシはここらでは珍しい。
 
コブシの花とよく間違えられるのが
タムシバ
兵庫辺りの4〜5月の山林を点々と白く彩る。
 
どちらもモクレン科、真っ白な花弁が6枚で
ちょっと目には区別が付けにくい。
「見分け方は〜花の付け根に
  小さな葉が1枚付いているのが
コブシです。」
ienaga先生に教わる。


13:21タムシバ by isotoronさん

     

9:43  ここ石龕寺から奥の院まで0.7kmの標識があったが
10歩も行かないうちに〜奥の院まで800mの石碑あり。  (?_?)
スベリ易い!ケガが続発!」の注意書きに心して歩を進める。

 
 

一石五輪塔

9:48

身体の五つの部分(頭・頸・胸・手・足)の
五大にかたどった五つの部分からなる塔。
上より

空輪は宝珠形
風輪は半月
火輪は三角
水輪は円
地輪は方

平安中期頃から供養塔・墓標として用いた。
これは、五つを重ねたものではなく
一つの石を細工して出来ている。

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タチツボスミレ
(立壷菫)

         
 


ツチグリ(土栗)

 

10:16 奥の院に到着

足利尊氏ゆかりの石龕寺奥の院には、
将軍の屋敷跡や鐘楼堂があった。

 


マルバスミレ(丸葉菫)

10:20
右手前の普通のスミレ?に
混ざって咲いていた。

 

さらに登って〜送電線鉄塔のある頭光嶽(づこうだけ)439mで小休憩 10:23
「聖徳太子が毘沙門天像を求めてこの地に来られた時、この山よりまばゆい光が発してしたので
一寺を建て、名付けられた。」と看板にあった。

 

11:01  金屋鉱山跡へ下る。
途中、キツツキのドラミングの音。
(((@"""""""""""""""""""""""

蝋石(ろうせき)の露天掘り跡地。
最近まで掘り出しが行われていたのか
大型ショベルカーなどの作業車が
放置されていた。

蝋石の欠片を石に擦りつけると
白い粉になって字が書けた。

 

11:21 山頂

 
一等三角点の山だが
木立ちの囲まれた無線中継所があって
展望が利かない。

さぁ〜、お弁当〜♪
Shibataさん特製の成体のいかなごの釘煮
美味〜美味〜謝々〜。

12時過ぎ、高見城山目指して出発!

 

12:46 さぁ〜て、
新緑のシダが目に鮮やかな山道を辿って〜
高見城山に向けて歩いて行ってる・・・はずなんですが・・・。


コバノミツバツツジ(小葉の三つ葉躑躅)
by isotoronさん

 




アシビ(馬酔木) by isotoronさん

 


ミヤマシキミ(深山しきみ)by isotoronさん

 
       
 

13:37 なんだか〜
初登山でエライ目に遭った竜ヶ岳の
恐怖の下りの悪夢再来か!・・・と思われる〜
道なき道を滑り転げるように下るぅ。


13:57  下り着いたここは〜どこ?
矢隆神社??? とにかく人家探して参道を下る。



14:04
マムシグサ

(蝮草)
の新芽

参道両脇の
杉木立ちの中で
 

14:12 やっと車道に出たぁー! \(^O^)/

ルート175号線、氷上町佐野・・・・・?
悠遊の森で待機しているマイクロバスに、こっちへ迎えに来てくれるようTELして、しばし待つ。

 


オドリコソウ(踊子草)by isotoronさん

 


フキフキノトウ(蕗の薹)♂株の両性花 by isotoronさん

♂株には両性花ができるが、実はできない。
この花が済むと地下茎の先から普通の葉が出てくる。

 

14:24 マイクロバスに拾われて〜いざ、カタクリの花の群生地へ!