化学農薬を減らすために                               戻る

殺菌剤には生物殺菌剤(*1)を使い病気の予防をしています。

殺虫剤はハチに対して影響の少ないものを選ばないとハチが全滅してしまいます。

またできるだけ殺虫剤を使うのを避けるため、ホリバー(*2)を多くハウス内に吊るしたり、コナジラミ(*3)の多発を避けるために、天敵のオンシツツヤコバチ(*4)を導入しています。

*1:商品名 ボトキラー (納豆菌の仲間でこの菌を圃場に多く生息させることで他の病原菌を減らす働きがあります。)

*2:下写真

*3:コナジラミが多発すると排泄物でトマトをドロドロに汚してしまいます。

    また、シルバーリーフコナジラミは、黄化葉巻(yellow leaf curl virus)という病気を伝染させトマトの成長を止めたりします。

*4:商品名 エンストリップ

トマトのハウス外観
トマトのハウスです

商品名:ホリバー

粘着トラップ

いわゆるハエ取紙

黄色にはコナジラミやアブラムシが寄ってきます。

トマトの花

めしべの一部が少し茶色になっているのは、ハチが噛んだ印です。

天敵について(アリスタライフサイエンス株式会社のページ)

栽培記録のブログ

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