8月5日 3日目 ソハチェフ〜ワルシャワ〜クラクフ

 朝4時過ぎにたたき起こされ、パスポートの提示を求められました。国境の駅のようです。

ポズナンあたりで夜が明けましたが雨が降っています。週間天気予報ではずっと晴れだったのについていません。7時半にクットノで乗り換え、ソハチェフで降りました。ユーロをズロチに替えなくてはいけませんが、なかなか両替所がありません。友人が悪いレートですがタクシー運転手に頼んでくれました。さて、ソハチェフではナローゲージの鉄道博物館がありました。乗り継ぎの時間を利用して見学しました。

 ここからバスに乗りますが、ポーランドではトラムも地下鉄もまずはキオスクで切符を買い、車内で自分で改札します。さて車内放送もバス停に表示もありません。目的地のショパン生家、ジェラゾヴァ・ヴォラがわかりません。親切なポーランド人が熱心に教えてくれますが、何を言っているのがわからず、らちがあきません。でも若い男の子が「ジェラゾヴァ・ヴォラ?」と聞いてそうだと答えると、ここだと教えてくれ、事無きを得ました。

 11時からのコンサートの予定でしたが、12時からだったので間に合いました。生家は日本人ツアーについて歩きました。アイポッドでショパンの「子犬のワルツ」「別れの曲」「幻想即興曲」を聞きながら回りました。コンサートは部外者は外から見ないとだめで、雨が降らなかったのが幸いでした。しらない曲ばかりでした。バスの時刻があるので途中で抜けました。

 

 ソハチェフから列車でワルシャワに向かい、トラムで旧市街に向かいました。ここもいい感じでした。昼食でポーランド料理を食べましたが、すばらしかったです。今回のポーランド料理で一番おいしかったといえます。ピエロギ(ポーランド風ギョーザ)と豚のコトレット(カツ)を食べました。

 

 ワルシャワから優等列車でクラクフに向かいました。クラクフには7時頃ついてもまだ明るく、ホテルまでは安心して行くことができました。ホテルサスキはなかなかいいホテルで、中心部にあり、駅からも徒歩10分でした。夕食は軽めに?パスタにしました。

 

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