99.8.12 赤木川の鮎

 紀伊半島では7月下旬から雨が続き、どの河川も増水。前日にようやく晴れ間が見え、熊野川支流の赤木川のオトリ店に問いあわせても増水しているが、赤木川の上流では何とかできるとのこと。しかし大雨洪水警報が発令されていたため、釣行は見合わせました。

 この日はようやく朝から晴れ上がったために釣行。ただし、家族といくはめに。夏休み中の子どもたちはなかなか単独釣行させてくれません。子どもたちは川遊び。

 小口のオトリ店で年券(7000円)とオトリ2匹を購入し、長井の河原で釣り始めました。ここは本当に清流なのですが、この日は流心が少し濁っていました。しかしチャラ瀬はまずまずきれいでそこで釣りました。しかし友釣り2回目の悲しさ。ハナカンを通すだけでオトリが弱ってしまいました。

 しかし何とかセットして釣り始めました。狙ったポイントへも何とか送り込むのですが、一向に掛かりません。やがて流心に流され、そうなると一気に下流に流されてしまいます。この日もひどいにわか雨が降り、川遊びの人たちもみんなどこかへ行ってしまいました。チャンスとばかりに浅瀬を釣り下がっていきましたが、掛からず。背針を打っているのにオトリが浮いてしまうのはよほど弱っているのか、腕が未熟なのでしょう。待たせておいた家族が早く帰りたがっていたために、実釣約2時間半で納竿しました。見事に丸ボーズでした。

 ただし、鮎の姿も見えませんでしたから、それほどショックはありません。

 年券も買ったことですし、最低あと3回は来ないといけませんね。