朝はゆっくり寝ました。今日はまず龍華寺からフランス租界をぶらつき、午後は南京東路から浦東へと観光です。タクシーで多少渋滞もしていましたが、龍華寺に着きます。建立が242年といいますから法隆寺よりはるかに古い名刹。それなりの雰囲気がありました。入場券の半券で線香がもらえます。
あまりに空気が悪いのでスーパーに入っている薬局でマスクを買いましたが、10元弱。高いですよね。こんなに空気が悪いのに中国の人はほとんどマスクをしていません。タクシーで旧フランス租界へ行きました。徐家匯駅周辺はなかなかにぎやかです。徐家匯天主教会へ行きましたが、中は見学できませんでした。1910年、租界時代に建った上海最大のカトリック教会です。
お昼はガイドブックに乗っていて、是非食べたかった夏麺館へ。カードも使える高級店ではありますが、一人40〜50元程度。少し租界の雰囲気に浸ってから地下鉄でホテルに戻り、休憩です。昨日杭州で歩き疲れたので、今日もばてるのが早いです。
2時ごろ再び観光に出発です。タクシーが安くて便利です。呉江路休閑街へ行き、屋台街を冷やかします。必食の小楊生煎館の焼き小籠包に舌鼓を打ったり、生ぬるいココナッツミルクやサトウキビジュース（素朴なこく、宮古空港で飲んで以来大好きです。）
さらに歩いて人民広場から南京東路へ。新旧の建物が並び、なかなかおもしろい光景です。あまりに暑いのでユニクロでTシャツなどを仕入れました。足が棒のようですが、さらに頑張って地下鉄で陸家嘴駅まで行き、上海歴史陳列館を見学しました。ここは清時代の生活の様子が蝋人形やミニチュアでよくわかり、おもしろかったです。
さて、夜景を観ようと金茂大厦という88階建ての複合ビルに登りました。ビジネスセンターの入り口でドアボーイともめましたが、すごく感じの悪いドアボーイでろくに英語も理解できないようでした。横の入り口から88階まで40秒で登ります。ほとんど揺れない日本製のエレベーター。しかし耳の違和感が確かに340メートル登ったことを物語っています。耳抜きして回復。さあ夜景を撮影しまくりです。さらに外灘観光隧道で外灘に戻り、夜景を堪能しました。
歩いて南京東路に戻り、絶対食べたかった成隆行蟹王府の蟹味噌かけチャーハンを食べに行きました。有名店らしく有名人？というより日本人名士の名刺が貼ってありました。ウーロン茶の方がミネラルウォーターより安かったのでオーダーしましたが、出てきたのはサントリーの缶入りでした。店内では胡弓の生演奏などもありましたが閉店間際だったのですぐ終わってしまいました。確かにおいしかったのですが、値段が高いですね。チャーハン58元等。タクシーで帰りました。風呂など入った後、深夜11時半頃からホテルの近くの風雅堂というマッサージ店で60分120元でマッサージしてもらいました。もう少し強くてもよかったかも。
