2005.1.7 古和浦・鮫島

 どうしようかと悩んでいましたが、当日は比較的釣れている鮫島だということで、行くことに決めました。古和浦は何と言っても近いのです。朝2時35分まで寝て、2時50分に自宅を出発。途中でエサやコンビニに寄って、少し道に迷って着いたら5時50分。6時半出港には余裕です。釣りエサ市場でボイル3キロの解凍をお願いし、家にある生オキアミと混ぜました。さらにアサリのむき身も買いました。

 さて、当日は私の他にもう一人だけ。貸し切りのようです。波はさほどなく、朝のうちは風もなく釣り日和となりました。潮は西に流れ、しかも沖に払い出していきます。潮の濁り具合、サラシの様子と、いかにも釣れそうです。今回、浮力調節のできるツリケンのBのウキをセット、ウキ下は2.5尋で始めました。ハリスは3号、鉤は6号で大物に備えます。

しかし、エサはとられません。ウキ下を変えてもハリスを2号に落としても釣れません。ここ何回かの釣行と同じパターンに早くも集中力が失われます。そんなとき、お隣の方の竿がしなっています。大物のようです。なれた竿さばきで取り込みます。こちらを向き、にっこり笑って「アイゴ」とのことでした。40はありました。少し集中力が戻り、打ち返します。しかしだめです。4

気分転換にと、アサリのむき身でカワハギを狙いました。すぐにエサをとられてしまいます。何とかかかって、上げると20オーバーのカワハギ。やりました。あちこち探りますが、なかなか当たりがとれません。1.7号の竿では当たりが取りづらいですね。かかるのはキタマクラばかりになり、やめました。午後になるとものすごい風で釣りにならないときもありました。1時半にはもう迎えの船が来てあわてました。お隣の方も結局40ぐらいのアイゴ2枚でした。

写真のシマアジは帰りに魚屋で買ったものです。530円でした。他に太刀魚の干物も買いました。