2004.11.3 海釣り公園みかた

 手軽に大物が釣りたい、ということで、3時間5000円の福井県、常神半島の小川地区にある「海釣り公園みかた」に行ってきました。ちょうど2時スタート。釣り人は定員32人ですが、10人程度。間隔も適度に空いていて釣りやすかったです。

竿はインナーロッド2号4.2m、道糸2.5号、ハリス2号、ハリはチヌ3号で始めました。はじめの1時間はエサとりのあたりだけ。ハリをグレの5号に変えました。ここでマダイの放流があり、活性アップに期待がかかりました。まず、ヒラメが浮いてきたので、口元にオキアミをもってきてやると、エサが消えました。「食ったかな」と竿先できいてみると、かかりました。スレでした。しかしさほど抵抗なく、あげました。ガリガリにやせていました。でもヒラメはうれしいものです。ボーズはなくなりました。

 続いてマダイがかかりました。さすがにこちらはよく引きました。とはいえ、根もなく、2号ハリスで楽勝。続いてもう1枚追加。これで目標は達成しました。

 横の人が苦労の末にカンパチをあげました。反対の人も、そしてそのとなりも。ウキ下を変えながら打ち返しました。投入してすぐ当たりが…。乗りました。慎重にやり取りをしようと思いましたが、釣り堀であまり遊ばせるわけにもいかず、ためにかかるとブチッ。2号ハリスがとばされました。カンパチはこれを最後に釣れなくなりました。4時をすぎるころ、イワシのまき餌のサービズがありました。60ぐらいのハマチが海面まで高速で浮いてきました。すぐにエサを海面近くに持ってくるとすぐにかかりました。ものすごい引きです。慎重に…あっ、ばれた!ハリが伸ばされていました。12号のマダイ鉤に変更しました。そしてしばらくしてスパッとウキが消えました。でも、ハリスは2号のままなので、慎重に、慎重に…。なんや、マダイか。楽勝でとれます。1枚追加して終了でした。ここはオキアミだけなので、エサのローテーションはできませんが、全員オキアミなので、そんなに食いが悪い、という感じはしませんでした。

 帰ってさばくのが大変でした。ヒラメはやせすぎて刺し身にはなりませんでした。マダイの刺し身はまずまずでした。