2004.1.5 二木島・ホーロク

 二木島の磯は釣果がもうひとつのようですが、甫母磯で50オーバーが出るなど絶好調のようです。この日は平日で空いているだろうと思っていましたが、何と20数人も来ていました。もっともそれでも勝浦辺りに比べるとましかもしれません。ともかく、人気のない二木島の磯で降ろされました。それでもホーロクは一級磯です。ポイントが分からないので、携帯の「絶好釣」サイトのポイント図で確認しました。もっともこの日もべた凪で、「サラシに乗せて流す」と書いてあってもサラシができていません。際を指示通り2〜4ヒロで狙いました。

キタマクラが多く、大苦戦です。ハリス2.5号、鉤5号で始めました。棚は動かそうと思いましたが、とにかく餌取りのキタマクラが餌を取るので、それ以上深くしても意味がないように思いました。やがてウキが少し入って合わせを入れると乗りました。しかし根に潜られてしまいました。後手を取ってしまったようです。その次は取りましたが、26センチです。とにかく1枚、同じ磯の他の2人より早く釣りました。しかし後が続かず、鉤は4号に、ハリスは1.5号に落としましたが、26センチ1枚だけです。

 弁当船で寺島の客に船頭は棚を5〜7ヒロと指示していました。それを聞いて6ヒロにしました。しかし際では根がかりするため、少し沖目をながして30センチ1枚追加しました。しかしそして11時ごろにガツンとあたりました。いきなり、本当に久しぶりにウキが消し込みました。気持ちがいいものですが、そんなことは後から思うものです。そのときはあせりました。まずは溜めます。1.7号のメガドライはまだ余裕がありそうです。かわしました。巻きにかかります。さらに締め込み。竿をたててこらえます。大丈夫、とれます。これをかわすと浮きました。36〜7センチはありそうです。後が続かず12時で上がりました。この日は汽車で二木島まで家族が来て、いっしょに大津に帰るのでした。不調の二木島磯でまず良しとしましょう。